＜引用元：ニューヨーク・ポスト 2020.3.4＞
カーダシアンのこうした大統領執務室訪問に全てついていくのは難しくなっている。
キム・カーダシアン・ウェストは4日、3人の女性を刑務所から釈放したトランプ大統領の決断を支持するため、大統領執務室を再訪した。
トランプは女性達――麻薬共謀罪で有罪判決を受けたタイナス・ホールとクリスタル・ムニョス、そしてホワイトカラー犯罪者のジュディス・ネグロン――に、署名された恩赦文書の写しを贈呈した。
カーダシアンが女性たちを主に支援したと、#cut50という団体の共同設立者であるジェシカ・ジャクソンは述べた。
「彼女は女性達に自分たちの話を伝えるよう強く促すことを手伝い、女性達が安心できるようにしました。彼女は女性たちの恩赦を支持し支持の書簡に署名しました」と、大統領執務室に同席していたジャクソンは語った。
訪問はトランプの公開された予定にはなかったが、カーダシアンがホワイトハウスの通用口に入るすぐ前にツイッターで発表した。「ホワイトハウスに着きました！」とカーダシアンはツイートし、2018年6月に彼女の訴えでトランプによって釈放されたアリス・マリー・ジョンソンと先月トランプによって釈放された3人の女性たちと一緒の写真を投稿した。
ジョンソンはトランプによって終身刑を21年で終わらされたが、刑務所にいる間に3人の女性を知っており、トランプに彼女たちの名前を推薦していたのだとジャクソンは述べた。カーダシアンは支持の書簡に署名し、他の人たちも参加するよう働きかけた。
「これらの人たちはみな、アリスと一緒に服役していて、彼女が内面から知っていた3人の女性たちです。また彼女たちの状況はもちろん恩赦が与えられる前に入念に審査されました」とジャクソンは語った。
カーダシアンは4日の朝ツイッターで、トランプは「3人の本当に然るべき女性達の刑期を減刑しました。ニュースではそのことを余り聞きませんでしたので、みなさんと彼女たち（の話）を共有したいと思います！」と書いた。彼女はそれぞれの短い経歴をツイートしていた。
ムニョスは、マリファナ取引組織に関わったことで20年の懲役を受けて12年服役していたが、刑務所に入った時は妊娠中で自宅には5カ月の娘がいて、拘束されたまま出産したのだと大統領執務室でトランプに述べた。
妊娠した女性を拘束することは、トランプが2018年12月に署名したファーストステップ法で禁止された。
「単に恩赦に注目するだけでなく、トランプが成立と署名に貢献した刑事司法改革に注目したのは良かった。アリスは（ムニョスの）話のその部分に触れたし、大統領は既に実際にそれが分かっていた」とジャクソンは語った。
釈放された女性達とカーダシアンは、大統領の娘のイバンカ・トランプと婿のジャレッド・クシュナーというホワイトハウスきっての改革支持者たちと一緒に、ローズガーデンで写真を撮った。一同はトランプがマイク・ペンス副大統領と航空会社幹部との会談に立ち寄る少し前に、大統領と面談した。
（以下略）
