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トランプ大統領によるアリス・ジョンソンの減刑は正しかった

投稿日:2018年6月9日

<引用元:ナショナル・レビュー 2018.6.6>By Katherine Timpf

そして他の多くの非暴力犯罪者も自由と第二のチャンスにふさわしい

トランプ大統領は、暴力を伴わない初犯の麻薬犯罪者である、アリス・マリー・ジョンソンという孫を持つ女性の刑罰を減刑した。それは正しいことだった。

トランプが決定を下したのは、先週ホワイトハウスでキム・カーダシアンが、ジョンソンを釈放するよう説得しようとしてトランプと面談してからのことだ。

リアリティーショーのスターからの助言に促されてのことだというのは明らかなため、この動きを馬鹿にしようとする人が多いかもしれない。しかし実のところそうすべきではない。この問題についてカーダシアンは全く正しかったし、ドナルド・トランプが彼女の話を聞き入れたことも正しかった。

ジョンソンについて詳しく知らない人のために書くが、彼女は1996年に仮釈放の可能性のない終身刑を課された。それはメンフィスで起きたコカイン密売事件で彼女が果たした役割のためだ。ジョンソンは、自分自身では誰にも実際に麻薬を販売しておらず、関係者の間で仲介役をしていたのだと主張している。麻薬とマネーロンダリングの裁判では、共謀者の10名が彼女に不利な証言を行った。

Mic(訳注:若者向けのインターネットニュースメディア)で報じらたアリス・マリー・ジョンソンのプロフィールによると、彼女は麻薬ビジネスに関わることを選択した時、言語に絶するほどの困難を経験していた。1989年に夫と離婚。1990年にはギャンブル依存のために――10年勤めていた――FedExでの職を失った。支払いは滞り破産申請。家は差し押さえられた。その上1992年には、末の息子がオートバイ事故で亡くなった。それが彼女の限界を超えさせた。つまりある方法でお金を稼ぐことに乗り出したのだが、後で後悔することになった。

ジョンソンはMicに次のように話した。「全くのパニック状態に陥って、自暴自棄になってしまい、当座のお金を稼ぐために人生で最悪の決断の1つをしてしまいました」

ジョンソンは1993年に逮捕された。誰の目から見ても、彼女は服役中ずっと模範囚であり、完璧に立ち直っていた。牧師に任命され、メンターとなり、脚本も手掛け、カウンセラーとなった。自暴自棄になった受刑者と時を過ごした。服役中ずっと規律違反の記録は1つもなかった。その上、釈放されたら受刑者を助ける活動を続けると誓っている。過去には、外に出たら仕事を準備してやると言い張ったこともあった。

もちろんジョンソンがやったことは間違っていたし、彼女もその事実を認めている。ジョンソンがCNNに寄稿した論説で彼女は次のように書いていた。「この点をはっきりしておきたいのです。つまり私は間違ったことをしたと認めています。私は家計をやり繰りするために人生最大の過ちを犯し、麻薬の売人たちと関わってしまいました。」しかし私が言いたいのはこういうことだ。つまり間違ったことをしたということと、終身刑になって当然のことをしたということとの間には大きな違いがあるのだ。ありがちなことだが、私たちの刑事司法制度ではその違いを見失うことがある。

ACLU(アメリカ自由人権協会)の2013年のレポートによれば、3,278名という途方もない数の人々が非暴力犯罪のために終身刑を課せられているということだ。これは悲劇だ。これほど多くの非暴力的な人をこれほど長く服役させれば、人生と家族が破壊されるだけでなく、何十億ドルという税金も費やされることになる。これらの事件全ての明確な状況を把握してはいないが、それらの人の多くもジョンソンのように、困難な状況にあった時に間違った選択をしてしまった可能性がある。多くの場合、この国が刑務所に入れる人々は投獄ではなく助けを必要とする人々だ。彼らを助けることは試す価値のある取り組みとなる。ことのほか、刑務所の費用として何十億ドルという税金が節約できると試算されているのだから。また私は、アリス・ジョンソンだけが自分の人生を転換させてしまった人々の1人ではないと思う。また第二のチャンスにふさわしい人が、絶対に他にも数多くいるにちがいない。

明らかに、私たちの刑事司法制度には相当な改革が必要だ。投獄されている人の中には他にも、マシュー・チャールズを含めて自由の身がふさわしい人々が数多くいる。アリス・マリー・ジョンソンの件では、大統領が正しいことをしたということに疑う余地はない。またそのため大統領は称賛に値する。

 

<参考1><引用元:Mic 2018.5.3 >(抜粋)

アリス・マリー・ジョンソンさん

キム・カーダシアンがどうやってアリス・マリー・ジョンソンの件に関わるようになったのか?

ジョンソンのビデオは800万人以上の人が閲覧し、刑事司法の擁護者や有名人によって幅広くシェアされ、カーダシアンもその1人として記事をツイートしていた。

その後すぐに、カーダシアンは自身の弁護士ショーン・ホーリーにジョンソンのことと、彼女を刑務所から出すことに力を貸したいという自らの熱望について、話を持ち掛けた

カーダシアンとジョンソンは直接のやり取りも行った。

ジョンソンは11月の手紙で次のように書いた。「カーダシアンさん、あなたは文字通り私の人生を救い、私が家族のところに復帰できるよう手助けしてくれています。溺れかかった私にあなたは救命胴衣を投げ、希望を与えてくれました」

アリス・マリー・ジョンソンの恩赦を求める運動

2016年12月、当時のバラク・オバマ大統領は231名に恩赦(clemency:刑罰のみの免除)を許可した。その多くが麻薬関連の罪で有罪判決を受けていた。

ジョンソンはそのリストに入っておらず、彼女は驚いた。

ジョンソンは10月にMicにこう語った。「恩赦の基準が出された時、私はきっと――実のところ自分が基準に全て適合して、超えていると確信していました。」

そのため彼女の運命はトランプ大統領の手にゆだねられている。ジョンソンが釈放されるためには、トランプが大統領恩赦を出すか、刑罰を減刑しなければならない。

 

<参考2><引用元:Mic 2017.10.24>(抜粋)

――ジョンソンは非暴力犯罪のために仮釈放なしの終身刑で服役する3,278名のうちの1人だ。ジョンソン同様、これらの人々のうち79パーセントが薬物関係の違反者であり65パーセントが黒人である。このような刑罰の大半は強制的なものだった。つまり判事には刑の長さや厳しさに対する決定権がなく、薬物犯罪に対する最短の刑期を規定する法律に縛られていたということだ。

下は釈放されて喜びと感謝を表すジョンソンさん。

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