<引用元:CNBC 2020.2.20>
中小企業経営者の64パーセントがドナルド・トランプ大統領の大統領としての仕事ぶりを支持しており、CNBCとサーベイモンキーが2017年に四半期ごとの調査を実施し始めてから、起業家の間でのトランプ支持率が最高となった。
中小企業経営者の支持率が急上昇する直前、トランプにとって極めて重要な期間だった。2020年第1四半期のCNBC・サーベイモンキー中小企業調査――2,100人以上の中小企業経営者の回答を含む――は、トランプの一般教書演説、弾劾での無罪評決、そしてアイオワ党員集会と同じ週(2月3日から2月10日)に実施された。トランプの仕事ぶりを「強く支持する」と答えた中小企業経営者のパーセンテージは47パーセントとなり、こちらも最高記録となった。これまでの調査では40パーセントを超えたことがなかった。
「今回我々の調査での中小企業経営者の間と一般市民の間の両方で、トランプ大統領の支持率が最高水準を記録した」と、サーベイモンキーのローラ・ウロンスキ―上級調査サイエンティストは述べた。
最近のギャラップ世論調査で、トランプの支持率は49パーセントに上昇し、2017年の大統領就任以来のギャラップ調査で最高となった。
CNBC・サーベイモンキーのデータによると、中小企業経営者は一貫してトランプ支持の源となっている――2019年第4四半期にはトランプの支持率は60パーセントだった。政府閉鎖が中小企業コミュニティの支持を圧迫した1年前は56パーセントだった。
「これは1つには単に党派的なものだ。中小企業経営者が他の全ての人と違う重要な点は、民主党よりも共和党である場合が非常に多いということだ。人口全体ではそうではなく、ほぼ二分されておりわずかに民主党に偏ってさえいる。トランプの支持率は、中小企業経営者の間では全国調査より一貫して高く、それはもっぱら、中小企業経営者は民主党より共和党が多いという事実のおかげだ」とウロンスキ―は述べた。
今四半期のトランプに対して共和党の大部分(93パーセント)が支持しており、2019年第4四半期でも同様だった。
無党派と自認する中小企業経営者で6パーセントも上昇したことが、Q1でのトランプ支持率上昇に影響した。前期比ではトランプ支持率はこれらの中小企業経営者の間で最も上昇――37パーセントから43パーセント――した。
(以下略)