<引用元:FOXニュース 2019.10.1-2>
FOXニュース・チャンネル(FNC)は2019年第3四半期にMSNBCとCNNより優位に立ち、71四半期連続という途方もない記録で最も視聴されたケーブルニュース放送局となった。
FOXニュースは東部標準時午後8時から11時までで、平均240万人のゴールデンタイム視聴者を得たが、MSNBCは平均150万人、悪戦苦闘中のCNNはかろうじてわずかに100万を超える数字を得た。
FNCのゴールデンタイム・トリオが、最も視聴された3つの番組という結果で終わり、「ハニティ」がケーブルニュースナンバーワンで毎晩平均で330万の視聴者だった。「タッカー・カールソン・トゥナイト」は平均310万で2位に終わり、「イングラム・アングル」は平均260万で3位となった。
MSNBCの「レイチェル・マドー・ショー」は4位に終わり、FNCの全ゴールデンタイムラインナップに後れを取った。2017年第1四半期以来でマドーにとって最低の視聴率だった。
CNNで最も視聴された番組は「クオモ・プライムタイム」であり、FOXニュースの14の番組とMSNBCの8つの番組に続いて総合23位だった。「クオモ・プライムタイム」は、クリス・クオモが自身を「フレド」と呼んだ男を脅したことで有名になった動画を、8月に約1,000万人の人々が見たことで大量に無料の宣伝が行われたにもかかわらず、トップ20の番組に入り込むことができなかった。
FOXニュースは、重要な視聴者層である25歳から54歳の成人の中でもトップのケーブルニュースとなり、ゴールデンタイム視聴者数の平均がCNNの26万8,000、MSNBCの22万8,000に対して、36万6,000だった。
FOXニュースは1日の合計視聴者数で、MSNBCが平均88万、CNNが平均62万4,000である中、平均140万と2つの放送局を合計した数をほぼ上回った。重要視聴者層ではCNNの14万8,000、MSNBCの12万8,000に対して、FOXニュースの平均視聴者数は23万だった。
FNCは、両方のカテゴリーでMSNBCとCNNに対して2桁(%)の優位、ゴールデンタイムの合計視聴者数ではCNNに3桁(%)の優位に立った。だがFOXニュースはMSNBCとCNNに勝っただけでなく、1日の視聴者数とゴールデンタイムの視聴者数の両方で全ての基本ケーブル放送局を上回った。
FNCが1日の視聴者数で基本ケーブル放送局全体でトップに立ったのは13四半期連続となった。
(以下略)