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ジャーナリズムに逆行:CNNは政府高官の嘘を促進

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報道機関が偽証した元政府高官を雇うということ。

<引用元:ワシントン・エグザミナー 2019.8.26>社説

2013年3月、ジェームズ・クラッパー米国国家情報長官は上院情報委員会の宣誓証言で嘘をついた。

民主党オレゴン州のロン・ワイデン上院議員がクラッパーに、「NSAは米国人数百万人、あるいは数億人について何らかの種類のデータを収集していますか?」と質問すると、クラッパーは断固否定した。

「いいえ・・・故意に、ということはありません。ひょっとしたら不注意でそうなる場合はあります。しかし故意にはありません」

これは分かったうえで故意に、公然と宣誓証言された、あからさまな嘘だった。わずか数カ月後、エドワード・スノーデンのリークがそれを証明した。クラッパーは(偽証を)暴露され、権力者が互いをかばい合うワシントンの馴れ合い文化がなかったら、起訴される可能性もあった。それでもこのことは、彼の政府での職務が終わっても何の問題にもならなかった。CNNは2017年にクラッパーをコメンテーターとして起用した。ジョナサン・ターリーが指摘したように、彼の偽証罪について5年間の時効が切れる前の事だった。

先週CNNは、FBI元副長官のアンドリュー・マッケイブを採用すると発表した。FBI監察官によると、マッケイブはジェームズ・コミーFBI長官をはじめとする捜査官に繰り返し偽証した。中には宣誓証言で偽証したものもあった。マッケイブの嘘は過去の「不正行為」を隠ぺいすることを意図したものだった。彼は2016年の選挙中に、クリントン財団に対する捜査情報をウォールストリート・ジャーナルにリークすることで、FBIのポリシーに違反していた。リークは「局の指導的立場を犠牲にして自身の個人的利益を拡大することを意図」したものだったと、監察官は報告した。

当然ながらマッケイブは解雇の直後にも、それがある種の政治的報復だったと主張して国民に嘘をついた。そのことで多くの同情を集めたが、それも監察官の報告書がそうではないことを示すまでのことだった。マッケイブは実際、司法省に起訴対象として送致されており、今日にいたるまでまだ連邦捜査の対象となっている。

そのため、彼がある日突然CNNに出るのをやめなければならないとすると、そのことで理由の説明がつくかもしれない。

人々がなぜメディアを信用しないのか不思議に思っているのであれば、この2人の嘘つきを採用したこと以外は探す必要はない。CNNは政府関係者に明確なメッセージを送った。宣誓証言で偽証して社会的信頼の立場を失ったら、いつでもCNNに就職できる、と。――少なくともその嘘が、トランプや、将来選出されるあらゆる共和党大統領に抵抗するような「正当な理由」のためである限り。

FOXニュースが少し前にサラ・ハッカビー・サンダースを採用したことを、当然のようにあざ笑ったのと同じ人たちの多くが、クラッパーやマッケイブのような実際に宣誓証言で偽証した人物たちを採用したことを理解できないというのは、信じ難いことだ。だが事態はもっと悪くなっている。

CNNは役人を同様の不正行為に従事させるよう鼓舞することで国を悪化させているのだ。それはジャーナリズムがやるべき事の反対だ。

公共部門に直接の影響をもたらす程度にまで、ジャーナリズムは誠実さと品位を鼓舞すべきだ。マイクを持つ権力者、つまり自身や政府の不正を隠ぺいするために宣誓証言で偽証したクラッパーやマッケイブのような人々に必要な対比を提供し、内部告発者の訴えを擁護し増幅すべきだ。

政府からジャーナリズムへの移行は、害の少ない回転ドア方策の1つだと主張する人もいるだろう(またそれも一理ある)。結局のところ、ほとんどの政府高官は、ロビー活動の政界やK通りの「コンサルティング」で手厚い報酬を得るようになる。それが就任中に法律と規制の作成で示した尽力に対する報酬となる可能性がある。オバマケアとドッド・フランク財政改革法案の作成に携わった人の多くも全く同じことをした。

だがジャーナリズムは真実を追求するものであるべきだ。意見ジャーナリズムやテレビ解説の場合でも、時には偏向しても、視聴者は関係者の正直な意見を聞くことができるべきだ。個人的に不快な話題が生じた際に、政府の不正に関わる人たちが取る利己的な態度ではなく。

要するに、、CNNが雇うことのできる、正直な反トランプ的意見を提示できるトランプ嫌いは有り余っている。なぜその2人を雇うことで、公職で偽証した人たちのための市場を作り出すのか?

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