<引用元:デイリー・コーラー 2018.12.27>
複数のメディアは26日夜、ドナルド・トランプ大統領がツイートした動画で、イラクの「秘密の」シールズチームのメンバーの場所と身元を暴露してしまったと主張し、大統領を非難した。
(中略)
だが報道機関と批判者が状況を見誤っていることが顕著になっている。シールズ・チーム6メンバーのロバート・オニールを含めて多くの人が、それがなぜおそらく間違いであるかをツイッターで指摘している。
If they are covert, @JimLaPorta do you really think they’d be at a photo op? https://t.co/k4VHISai6l
— Robert J. O’Neill (@mchooyah) December 27, 2018
This is overwrought. It’s unusual to show these guys’ faces, but they are part of the “white” SOF advisory task force CJSOTF-I, not JSOC operators, and their mission is not “covert.” https://t.co/zMyJJZzpXi
— Wesley Morgan (@wesleysmorgan) December 26, 2018
ある退役ネイビー・シールズ隊員は、ビデオのみによる判定では映像に写った隊員が現在秘密作戦に従事していないのは明らかだ、とデイリー・コーラーに匿名を条件に答えた。理由の1つは、余りにも綺麗に刈り揃えていることだ。
「彼らが本当に秘密作戦に関わっているなら、違った外見をしているだろう。現地人に見えるようにしようとして、きれいにひげを剃ったりはしない。中東にいる時は、ひげを生やすものだ。髪の毛も伸ばす。きれいに刈っていると、頭に『殺してくれ』と印をつけているようなものだ」
また彼は、作戦担当者、大統領、また近辺の全員を不必要に危険にさらすので、現職大統領が「キネティック作戦」進行中の前線に来ることはないと主張した。
チームがリラックスし、きれいに散髪して写真を撮っていた事実から、トランプによって危険にさらされるような作戦が実施されていないことが分かる、と彼は述べた。「これは何もないのに騒ぎ立てているだけのことだ」と彼は結論付けた。
タスク・アンド・パーパスは、シールズのチームが実際に秘密作戦に従事しているなら、そこに彼らがいることすら誰も知ることはないと主張し、同様の考え方を報じた。
(以下略)