<引用元:2019.3.27 デイリー・コーラー>
MSNBCの司会者であるレイチェル・マドーは、ロバート・モラー特別検察官が、トランプ陣営とロシアの間の共謀を裏付けるだけの証拠が見つからなかったと示してからわずか1週間で、50万人の視聴者を失った。
マドーは、共謀疑惑に関しては最も突出した発言者の1人であり、過去2年を通じて彼女の番組の大半を、ドナルド・トランプ大統領は2016年の大統領選挙に勝つためにロシア政府と共謀したという主張に費やしてきた。マドーは先週金曜のオープニング・モノローグ中、必死で涙をこらえ、モラーが大統領やその家族をだれも起訴しなかったことに明らかに愕然としていた。
ロシア共謀疑惑の解消がダメージを与えたのは、マドーの自尊心だけではなかった。――少なくとも一時的に、彼女の視聴率がダメージを受けたのだ。
MSNBCの「レイチェル・マドー・ショー」は、同局に非常に高い視聴率をもたらしており、フォックスニュースのショーン・ハニティに対する左翼側の引き立て役として番組司会者を固めていた。マドーは過去1年一貫して、ケーブルニュース視聴率で1位や2位になっており、300万人以上の視聴者を獲得することもあった。
しかしDaily Beastによると、モラーの報告書が出た後わずか1週間で50万人の視聴者が失われたという。
「マドーはこれまで一貫して、ケーブルニュース番組で1位か2位の視聴率を争っていたが、月曜日の夕方は6位となり、前週の月曜日から約50万人の視聴者が減少した」とDaily Beastは報じた。
ハニティはこの週の月曜日、マドーの視聴率の倍近くを稼ぎ、マドーの250万人に対して400万人以上の視聴者を獲得した。