記事翻訳

ジュリアーニ弁護士、モラーをFBIの証拠隠滅で捜査すべきと主張

投稿日:

<引用元:ザ・ヒル 2018.12.27>By オピニオン寄稿者 ジョン・ソロモン

ルディ・ジュリアーニは、ロバート・モラー特別カウンセルに対する明白なメッセージを持っている。つまり、2019年はロシア事件の捜査責任者が捜査を受けるべき時だというものだ。

26日から27日に掛けて行った、ヒルTVのバック・セクストンと私との広範にわたるインタビューで、トランプ大統領の弁護士は、モラーの捜査チームをあからさまに非難した。FBIを解雇されたピーター・ストラックからFBIの彼の愛人リサ・ページへのショートメッセージがロシア捜査の中で消去されるのを許すことで、彼らが証拠を隠滅したという理由だ。

ジュニア―にはこう話した。
「モラーはストラックからのショートメッセージの消去を許したことに対して、証拠隠滅の捜査を受けるべきだ。メッセージは、捜査開始時点での彼の心理状態と反トランプの先鋒FBI捜査官の策略を示す可能性のあるものだった」

司法省の監察官(IG)は今月、2016年にロシア捜査を開始するのに貢献した2名の上級FBI捜査官であるストラックとページの間の、政府で公式に保存されたショートメッセージに大きな欠落があることを発見したと報告した。両名は当時不倫関係にあると当時に、トランプに対する軽蔑の念を表明していた。

報告書によると、技術的な不具合の原因は、FBIがそれらのショートメッセージを保存できていなかったせいであったが、IGはモラーが特別検察官に任命される前のロシア捜査の初期から、19,000件以上を復旧することができたとされている。

ところが、FBIのストラックとページの政府支給の電話は技術者によって初期化されたため、両名が2017年の春から夏にモラーのチームで働いていた際のメッセージは復旧することができなかったとされている。

その消去が行われたのは、反トランプ的なショートメッセージのやり取りが暴露されたために、ストラックとページがモラーの下を離れた後のことだった。やり取りには、トランプが大統領になることを食い止めることについて話し合っていた1文が含まれていた。

ジュリアーニは、「それは捜査すべきだ。本当に、完全に捜査すべきだ。そのために特別カウンセルが必要だ」と話した。

消去が意図的なもので単なるミスではないと考えているかどうか念を押されると、ジュリアーニは、半世紀前、ニクソン大統領の忠実な秘書であったローズ・メアリー・ウッズが、恥ずべきことにウォーターゲートの録音テープを消去したことをそれとなく指摘した。

「実にローズ・メアリー・ウッズよりも悪い。彼女が消去したのは19分以下の会話だったが、FBIは19,000件以上のメッセージを消去したのだ」と彼は説明した。そしてモラーの下にいた当時のストラックとページのメッセージは永久に失われている。

(以下略)

-記事翻訳
-

関連記事

ロシア疑惑捜査の正当性にさらなる疑問符

今週末、トランプ大統領とその周辺によるロシアとの共謀疑惑に対する捜査に、さらなる疑問を投げかけるような出来事が起きた。トランプ陣営の元スタッフ、ポール・マナフォート氏と、元国家安全保障問題担当大統領補 …

ロバート・ミュラーがロシア疑惑の捜査にまたクリントンの献金者を採用

<引用元:デイリー・コーラー 2017.6.20> ロバート・ミュラー(またはモラー)特別検察官は、拡大中のトランプとロシアに関する彼の捜査チームにもう一人の民主党支持者を加えた。

司法副長官の秘密の覚書公開、ロシア疑惑捜査の正当性の疑念晴れず

ナショナル・レビューのアンドリュー・C・マッカーシー氏は、ロシア疑惑捜査に特別カウンセルが任命された根拠に法的な問題があると指摘してきた。ローゼンスタイン司法副長官が昨年8月に書いた、モラー特別カウン …

米上院、第2の特別カウンセルを求める声高まる

特別カウンセル※、ロバート・モラー氏の「ロシア疑惑」捜査は、ついにトランプ・オーガニゼーションにまで及ぶことになった。一方、米上院からはFBIと司法省の捜査における職権乱用疑惑について第2の特別カウン …

ロバート・モラーを止めることは私たち全てを守ることにつながる(論説)

<引用元:ザ・ヒル 2018.5.20>ビル・クリントン元大統領の元アドバイザー、マーク・ペン氏による論説 「ディープステート」はディープに自暴自棄の状態だ。司法省監察官のレポートが公開されるまであと …

アーカイブ

@JpWelovetrump