<引用元:ワシントン・エグザミナー 2018.11.14>
クレディ・スイス銀行のグローバル・ウェルス・レポートによると、好景気に沸くアメリカ経済は、2017年共和党減税によって活性化し、これまでのわずか12カ月で87万8千人の百万長者(訳注:100万米ドル、つまり日本円で約1億1千万円以上の資産を持つ成人)を生み出したという。
クレディ・スイスのグローバル・ウェルス・レポートでは、「景気は継続している」と喝采を送っている。
同行はこう述べている。
「百万長者の数を見てみると、全世界に4,220万人の百万長者がおり、これまでの12カ月で230万人増加している。我々の調査では、アメリカでは87万8千人の新たな百万長者―世界の増加分の約40パーセントに相当する―が、すでに相当に蓄えられていた数に追加されたことを示している」レポートによると、アメリカの資産は6.5パーセントの率で伸びており、世界平均の4.6パーセントを超えており、オバマ前大統領の政権中に始まったパターンを拡大させている。
レポートでは、「今年の世界的資産展望のもう1つの顕著な特徴は、アメリカでは世帯の資産が一見すると絶え間なく増加していることだ」としている。
トランプ景気は継続するには過熱しすぎているが、終わりが見えないと認めたことを示唆しようとしている。
(以下略)