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トランプはもちろん経済の話をしているが、違うと言っているのは誰?

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<引用元:ワシントン・エグザミナー 2018.11.5>バイロン・ヨーク氏による論説

中間選挙キャンペーンの土壇場であることが話題となった。経済は好調なのに、トランプ大統領は自身の大規模集会ではその話をしようとせず、不法移民、キャラバン、そして「恐怖」について力説したがったというのだ。厳しい再選挙戦にくぎ付けとなっている共和党は、トランプが国の経済発展を強調してくれないことに頭を抱えている。それが選挙の最強の宣伝文句だというのに、だ。

その話題を繰り返すジャーナリストや他の政治評論家は、トランプがウェストバージニア州ヒューストンの集会で2日に語った内容を、教科書としている。トランプは聴衆にこう話した。「みんな経済のことを話せ、経済のことを話せという。我々の経済は我が国の歴史で最高となっているが、経済について話すのがそれほど刺激的ではない場合もある。そうだろう?というのも、他にも話すべきことがたくさんあるからだ」。そこからは確かに、トランプが経済について話していないかあまり話していない、という主張が導かれた。

CNNのジェイク・タッパーは、共和党全国委員会のロナ・マクダニエル会長とのインタビューでこう話した。
「経済は好景気に沸いています。失業率は49年来で最低。年間の賃金上昇率は2009年以来で初めて3パーセントに達しました。けれども――そこで「けれども」となるのですが―大統領の締めくくりのメッセージは、それに関するものではありません。不法移民について人々を怖がらせることに重点を置いています。あなたは締めくくりの議論で、不法移民のことを心配すべきだと煽情的に訴えることより、もっと肯定的なことや成果に集中した方が良いと、個人的には思うでしょうか?」

NBCでは、チャック・トッドがこう話した。
「ドナルド・トランプが経済について何と言ったかと紹介すべきところですが、実際は別のことでした。経済のことを話さない理由をどう説明しているかお聞きください・・・」

(中略)

その他もろもろだ。紙媒体の記事でも、その話題をさらに反復して補強し、同じことを主張していた。だが全てに欠けている疑問はこれだ。大統領は本当に経済について話していないのだろうか?大統領は不法移民に焦点を絞り、自身の政権が果たした経済の成果を無視するか、どちらかといえば無視しているのだろうか?答えを探すべき場所はテレビの談話の中ではなく、実際の大統領の遊説演説のビデオと原稿の中だ。

週末の話題の全ての根拠となった、トランプの最近の3つの演説を見てみる。1つ目は、評論家たちがテーマとして扱うことになった「・・・ほど刺激的ではない」という引用があった、ヒューストンでのトランプ演説だ。

ヒューストンでの演説でトランプがどれだけ経済のことを扱い、どれだけ不法移民のことを扱ったかを、ここで確認していただきたい。私の計算では、トランプは経済問題について語ったのは約2,330語で、不法移民については約1,640語だった。演説原稿全体を含めたものであり、読者が判断できるように、経済に関する文章は黄色で、不法移民に関する文章は青でマーカー表示している。(訳注:記事の筆者が参照した演説原稿を確認したい場合、原文はこちら。以下も同様)

コロンビアでのトランプの演説を見て欲しい。その大会で大統領は、経済と比較すると移民に多くの時間を費やしたが、それでも不法移民よりも少しだけ経済のほうを多く扱っており、経済については約1,880語、移民については約1,870語だった。

こちらのメーコンでのトランプの演説を見て欲しい。そこでトランプは、実際少しだけ不法移民について多く話しており、経済についての約1,220語に対して約1,110語だった。(訳注:経済のほうが語数が多くなる数字で食い違うが、そのまま訳出した。)

3つの演説を全て合計すると、トランプは不法移民について約4,730語を費やしたのに対して、経済については約5,320語を費やした。それぞれ多すぎるとも不十分だとも考えられるだろうが、トランプが経済を無視して不法移民のことで頭がいっぱいだという証拠はどこにあるのだろうか?

(中略)

トランプの演説の最後の言葉。いつものことだが、それらはあらゆることにまたがっている。大統領はあれこれ少しずつ話すと、また別のことに脱線し、それから本題にもどり、また脱線する。それは、全国で多数の友好的な聴衆に対して、極めてうまくいくことが証明されたやり方だ。またもちろん、ヒューストン、コロンビア、そしてメーコンでの演説は、経済と不法移民についてだけのものではなかった。演説原稿から分かるように、トランプは、最大ではなくとも全体的に他の話題についても多くの時間を費やしている。それはカバノーの任命、軍隊と退役軍人の問題、外交問題、地元候補者、などの話題だ。

結論として、トランプの演説を調べると、「不法移民について人々を怖がらせることに集中」しているとか、大統領は「経済について話していない」という考えは裏付けられない。評論家は確かに、ある話題や他の話題に時間を割きすぎているということもできるだろう。だがトランプ自身も言っていたように、話すことはたくさんあるのだ。そして実際に彼はそうしているということだ。

 

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