デイリー・シグナルのインタビューに答えた同高校の生徒、アレッサ・ラブさんは、次のように話したという。

「メディアは怒りや心の痛み、また社会での若者の荒廃にばかり焦点を当てがちだと感じます。」

「いたわりと優しさを示して、生徒が孤独に感じたり、不安に感じたり、傷ついたりしないように手助けしてあげれば良いと思います。そうすれば、暴力行為が起こる前に実際に食い止められるかもしれないからです」

暴力を防ぐには、生徒同士の絆を深めることの方が効果があるのではないかとラブさんは話した。

「私は医者ではないし、政治家でもなく、ただ他の生徒を助けようとしている生徒に過ぎません。生徒を(暴力的な)考えや暴力行為から救うことができれば、犠牲者になることをもっと減らすことができると思うのです。ですからそのような友達になることとそのような人になることがいつも大切だと感じます」