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減税に関して、トランプは現代のJFK(オピニオン)

投稿日:2017年12月18日

<引用元:CNN 2017.12.14 >経済政策アナリスト、スティーブン・ムーア氏の論説から抄訳

ジョン・F・ケネディによる減税、そして経済成長と賃金の上昇をもたらした政党が、今や繁栄よりも再分配を優先しているとは全く嘆かわしいことだ。

下院では11月16日、上院では12月2日、それぞれの減税法案(Tax Cuts and Jobs Act)に賛成票を投じた民主党議員は1人もいなかった。

トランプの減税は赤字を増やすことになると訴える人もいるのだが、そういう人は1962年のJFKの英知に耳を傾けるべきだ。当時JFKも巨大な赤字と戦っていた。ケネディ大統領はニューヨーク・エコノミッククラブで、「逆説的なことだが、事実として現在の税率は高すぎであり、税収は低すぎる。だから長期的に税収を引き上げる最も理にかなった方法は、今税率を削減することだ」と宣言した。

JFKは、アメリカの最大の問題は財政の不足(赤字)ではなく成長の不足であるということを知っていた。そしてドナルド・トランプの提案する減税案をもとにすると、JFKの英知を共有しているように思える。

いうまでもなくケネディは全く正しかったと証明された。彼が亡くなった後に減税が実施されると、アメリカは歴史上最大の好景気の時代の1つを経験することになった。

ラリー・カドロウ(経済アナリスト、コメンテーター、コラムニスト)は2016年の著書「JFK and The Reagan Revolution」の中で、JFK後の減税で急成長を遂げたと記している。カドロウ氏は、「最富裕層の納税額はおよそ2倍になった」「当時6パーセントの成長率となる四半期が多かった」と述べている。

ロナルド・レーガンが大鉈を振るって、所得税の最高税率を70パーセントから28パーセントにしたときに、それと同じ効果が再び起きた。1980年から1990年までに、最も裕福な1パーセントの人々による税収は約6パーセント増加したのだ。税収全体として1980年の5,170憶ドルが、1990年には1兆億ドル以上にまで上昇した。

しかし、この歴史を無視し、減税は効果がないと主張する人もいる。共和党はもはや赤字削減の政党ではないと主張する声もある。そうかもしれない。だが、成長の党へと変革したのだ。民主党は新たな緊縮政党となっている。

民主党はトランプが超党派の税制案を進めることを願うと言っている。しかし、民主党の代案はどうなっているか?バーニー・サンダースの提案では、最高税率を50パーセントに引き上げるということだ。これが経済のためになるのだと、まじめ腐った顔で言える人が誰かいるのだろうか?

現在の民主党はJFKの経済を否定してしまった。ドナルド・トランプがそれを引き継いだ。読者はCommittee to Unleash Prosperity(繁栄を解き放つための委員会)のウェブサイトに行って、税金についてのJFKの英知の動画を見たら良いだろう。

ケネディーは1962年にアメリカ経済の状況についての演説で、「課税から解放されたドルは消費され、投資されて、すべてが新たな雇用と給与を生み出すのに役立つだろう」と述べた。

問題:それはナンシー・ペロシ(民主党下院院内総務)やチャック・シューマー(民主党上院院内総務)の言っていることに似ているだろうか?それともドナルド・トランプだろうか?

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