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570万人の非市民が違法に投票した可能性:トランプ発言を裏付ける調査結果

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<引用元:ワシントン・タイムズ 2017.6.19>

ニュージャージー州のある調査団体は選挙後の投票データを洗い直し、アメリカの選挙で非市民が違法に投票した数がこれまでの試算よりもはるかに大きい可能性があると結論付けた。

バラク・オバマを大統領に当選させた2008年の選挙で、570万人もの非市民が投票した可能性があるのだ。

調査団体のジャスト・ファクツは、自称保守派とリバタリアンによる独立系シンク・タンクとして広く引合いに出されており、全国の移民に関するレポートでその計算結果を明らかにしている。

ジャスト・ファクツのジェームズ・アグレスティ代表と彼のチームは、ハーバードとYouGovが2年ごとに何万人もの有権者を標本としてアンケートを取った大規模な研究データを調査した。その中には非市民も確認されており、それはすなわち投票する資格がない人々だということだ。

ジャスト・ファクツの結論は、違法投票論争の両サイドに突き付けられた。すなわちたくさん起きていると言っている人々と、そのような問題は存在しないと言っている人々だ。

一方では、バージニア州のオールド・ドミニオン大学(ODU)教授たちによる画期的な研究が行われており、彼らはハーバードのデータを利用して科学的に生成された不正投票数を集計しようと試みた。それは議会選挙の共同研究と呼ばれている。

他方では、別の研究を実施した教授たちが、アメリカで投票した1800万人の成人の中に非市民は「ゼロ」であったと主張した。リベラルの主要メディアは、この立場を受け入れてオールド・ドミニオンの研究は「誤りであると証明された」と宣言した。

左翼からの攻撃に直面しているODUの教授たちは、2008年に少なくとも3万8千人、多くて280万人の非市民が投票したと結論付けた。

同じ投票データに対するアグレスティ氏の分析では、もっと高い数字に確定した。彼の推定では、790万人もの非市民が違法に登録され、59万4千人から570万人が投票したとされている。

これらの数字は、非市民による投票数がヒラリー・クリントンに一般投票で敗れた理由だと述べた、トランプ大統領の証拠の提示のない推定により近いものだ。

先月、大統領は、不正投票について現場の真実を追求するための委員会設立の大統領令に署名した。その委員会はマイク・ペンス副大統領が指揮を執り、全国の死亡者や重複登録者の名前が含まれる古い投票者名簿も調べる予定だ。

ジャスト・ファクツによると、2012年には320万人から560万人の非市民が投票者として登録され、そのうち120万人から360万人が投票した。

アグレスティ氏は、彼の推論が、アメリカ合衆国国勢調査局の非市民の数字と比較して複雑な計算をいくつも行った結果によるものだとしている。投票結果から、非市民は圧倒的に民主党に投票していることが分かっている。

「詳細は技術的なものですが、私が算出した数字は比較的控えめなサンプリング誤差と私がより正確と見なしている手法に基づいています」とアグレスティ氏はワシントン・タイムズに語った。

彼は、ハーバードとYouGovの研究者が「ゼロ」だとする主張の根拠は、2つの誤った仮定に基づいていると考えている。1つ目に彼らは、投票して候補者を確認したと言った人の名前がデータベースにない場合は、投票していないとみなしていたのだ。

「これは非合理的です。なぜなら、そのようなデータベースは身元が不正な有権者を確認できないでしょうし、何百万という非市民が使っているからです」とアグレスティ氏は述べた。

政府の調査では、多数の非市民がアメリカで目的を果たすために偽のIDと社会保障番号を使用していることが分かっていると彼は主張している。それには投票も含まれているのだ。

次に、ハーバードは回答した市民が自分を非市民だと誤認することがときどきあるとみなしてはいたが、非市民が自分を市民だと誤認することは決してないと結論付けていたのだとアグレスティ氏は述べた。

「これは不合理です。なぜなら、不法移民は自分たちが不法にアメリカに入国しているという事実を隠すために、しばしば自分たちが市民だと主張するからです」と彼は述べた。

調査した非市民の中には、公に利用できるデータベースでは登録していると分かるのに、自分たちが投票登録をされていることを否定した人もいたと彼は述べた。

この結論は、ハーバードとYouGovの消費者に対する研究結果と投票データが90パーセント一致しているのに、非市民の回答者は41パーセントしか一致しないことからも裏付けられると彼は述べた。

彼の数字が、批判を浴びているODUの教授の研究結果より高い理由についてアグレスティ氏は、「私はもっと信頼できる結果を得るために、標本の誤差をもっと慎重なやり方で計算しました。そして私はもっと正確だと思われる少し違った手法を用いたのです」と述べた。

非市民が投票したという確かな証拠は調査結果以外にもある。保守派の活動家はメリーランド州とバージニア州で限定の調査を実施し、何千人という外国人が登録されていたことを発見した。

非市民の陪審員候補拒否者と有権者名簿を比較するというようなこれらの調査は、断片をとらえただけだ。しかし、保守派の人々はペンスの委員会による総合的な調査を行えば、はるかに広範な問題があることとが明らかになるだろうと言っている。

不正投票と戦うパブリック・インタレスト・リーガル・ファウンデーションは先月、最も総合的な報告書の1つを発表した。

その捜査によると、バージニア州は5,500人以上の非市民を投票者名簿から削除しており、そのうち1,852名が7,000票以上の投票を行っていた。自らの状況を申し出た人々は、運転免許を取得したときであったことが多かった。パブリック・インタレスト・リーガル・ファウンデーションは、バージニアの投票者名簿には非市民であると認めたことのない不正な投票者がもっとたくさんいるだろうと述べた。

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