<引用元:JustTheNews 2023.3.14>
トランプ前大統領の弁護士は、マンハッタン地区検事によるトランプと家族の事業の捜査に対して捜査を要求している。
ジョセフ・タコピナ弁護士は10日、マンハッタン地区検事局の活動は、「トランプ前大統領が再選に向けて出馬できなくさせようとすることによる、あからさまで憲法に違反した連邦選挙への干渉の試みである」とニューヨーク市調査局のジョセリン・ストローバー長官に対して書簡で伝えた。
トランプは2015年に大統領に選ばれて2019年には敗北したが、今年再選を目指している。
元検事長のサイラス・ヴァンス、キャリー・ダン、そしてマーク・ポメランツは、「純粋に個人的で政治的な理由から」トランプを攻撃したが、彼らが退任してアルビン・ブラッグ地区検事長が引き継いだ後もその戦いが続いてきた、ともタコピナは述べた。
また、地区検事局はトランプを起訴しようとして税金を浪費しており、正当化する十分な証拠がないという懸念にもかかわらず事件を推し進めた、とも主張している。
トランプ・オーガニゼーションは12月に、マンハッタン地区のアルビン・ブラッグ検事による捜査の一環として、脱税で有罪となりその後160万ドルの罰金を科せられた。
マンハッタン地区検事局は、トランプが2016年に、ポルノ女優のストーミー・ダニエルズに対して元弁護士のマイケル・コーエンを通して支払わせたとされる口止め料の支払いを今も捜査している。
コーエンは月曜日に大陪審で証言したと、AP通信が報じた。