<引用元:FOXニュース 2021.12.2>
ドナルド・トランプ前大統領は、2日に行われた広範なインタビューでジョー・バイデン大統領を激しく非難し、政権は「意図的に」国を破壊しており米国民から不信感を抱かれていると示唆した。
「Fox & Friends」出演中にトランプは、米国人のCOVID死亡者はトランプに責任があり、政権に留まるべきではないと示唆したバイデンの2020年のコメントに対してやり返した。トランプは、2020年を上回る死者が出続けているのはおもに現政権に対する不信があり、政権が国民にワクチンを「受け入れさせる」ことができていないせいだと述べた。
「中には(ワクチンを)受けたくない人もおり、それはその人の自由であり仕方のないことだ。だが人々はバイデンを信頼しておらず、政権を信頼していないために受けたくないのだ」と前大統領は述べた。
後半でトランプは、サプライチェーン危機についてバイデンを非難し、自身の政権だったら決してサプライチェーン問題は起こらなかったと主張した。
「起こることはなかっただろう。だれもその言葉を口にした人はいなかった。サプライチェーンという言葉を」とトランプは述べた。
また前大統領は、サプライチェーン問題は、バイデンのワクチン義務化によって自ら招いたものだと述べ、「強制された」ものであり、経済が「本当に損なわれる」「とても大きな要因」の1つだと述べた。
トランプはその後、アフガニスタン撤退、中国、ガソリン価格の高騰に関する外交政策の決定についてバイデンを非難した。
「あるグループの人たちがいる。バイデンかどうかはしらない。そうでないのかもしれない。だがそのグループの人たちが国を破壊しており、恐らく意図的に国を破壊している」とトランプは述べた。
またトランプは、バイデンが大統領の座を勝ち取ってから何もしなければ、もっと成功していただろうとも述べた。