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トランプ、ピューリッツァー賞委員会がニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの賞剥奪しなければ訴訟辞さず

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<引用元:JustTheNews 2021.11.17

ドナルド・トランプ前大統領の弁護士は、現在は疑問符が付けられたロシア共謀疑惑の報道のためにワシントン・ポストとニューヨーク・タイムズの両紙に授与された2018年のピューリッツァー賞を「即座に剥奪」しなければ、ピューリッツァー賞委員会を訴えるとする書簡を公表した。

本紙が確認した書簡によると、トランプの弁護士は、トランプのロシアとのつながりについての、虚偽が証明された説に関するニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの記事のために、法的措置も辞さないと警告している。

「ピューリッツァー賞委員会が、ニューヨーク・タイムズとワシントン・ポストの2018年ピューリッツァー国内報道賞を即座に剥奪することをここに要求する。ピューリッツァー賞委員会がそうすることができなければ、それに対して法的措置を起こすことになる」と、アリーナ・ハバ弁護士はトランプに代わって書いた。書簡はトランプのセーブアメリカ政治活動委員会によって送られた。

書簡では2つの新聞の報道に関連する主要な情報源のうち2つ、具体的にはマイケル・サスマンとイゴール・ダンシェンコが、現在連邦当局に対する虚偽供述で刑事告訴されていることを詳細に説明している。

サスマンは、トランプ陣営とロシア系のアルファ銀行との間の異常なやり取りについての証拠とされるものを提出した際、自身がヒラリー・クリントンの大統領選挙陣営の弁護士であることをFBIに明らかにしていなかったことを罪に問われている。

一方ダンシェンコは、信頼性を失ったスティール文書に貢献し、FBIに対する5件の虚偽供述で起訴されている。

Daily Mailによると、起訴の結果、ワシントン・ポストはスティール文書に対する言及のある2つの記事を訂正しており、トランプの弁護士もそのことを委員会に対する書簡で指摘した。

(以下略)

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