<引用元:FOXニュース 2021.11.1>
最新世論調査によると、民主党の大多数は、バイデン大統領以外の人物なら2024年大統領選で民主党が勝利する最善のチャンスが与えられると考えている。
バイデンは、大統領の座について1年足らずですでに支持率が低迷しているが、最新のマリスト世論調査で民主党が次期大統領選挙でどれだけバイデンを信頼しているかが明らかになった。
同調査によると、民主党・民主党寄りの無党派の36パーセントは、バイデンが2024年の候補者のトップとなるべきだと考えている。
実に民主党と民主党寄り無党派の約半数は、バイデンが候補者のトップとならずに別の人物に出馬して欲しいと望んでいる―大統領が自身の党の信頼を維持しようと四苦八苦している状況を示す明快な数字だ。
一方、共和党と共和党寄り無党派の50パーセントは、トランプ前大統領が2024年に共和党の候補者のトップになって欲しいと考えている。
共和党の35パーセントは、次期大統領選挙でトランプが共和党の候補者トップとなることに反対だった。
さらに、民主党と無党派左派の5人に1人は、バイデンが2024年に候補者トップとなることについてどちらともいえないと答えたが、共和党でトランプについて同様の回答をしたのはわずか14パーセントだった。
バイデンの大統領就任1年目は、サプライチェーン危機、何万人もの不法越境移民、そしてアフガニスタン陥落を含む複数の危機によって打撃を受けた。
その上、インフレ増大によって冬の休暇前に経済が落ち込み続け、高騰するエネルギーコストが近づく冬について懸念を引き起こしている。