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トランプ:イスラエル・ガザ対立はバイデンの責任であり、ハマスは自分が大統領ならロケットを撃つようなことはしなかった

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<引用元:DailyMail 2021.5.21

ドナルド・トランプは、ジョー・バイデンが「弱腰の姿勢」だったせいで現在のイスラエル・ガザの紛争が起きたと非難し、「私だったら起こっていなかった」と断言した。

18日にマンハッタンのトランプタワーで、前大統領はケーブルニュースチャンネルのOANに対して、ソーシャルメディアから追放されたことを補完するために、ライバルのソーシャル・ネットワークを作るつもりだと述べた。トランプは、1月以来フェイスブック、ツイッター、ユーチューブなどのプラットフォームから排除されたことが、予想される2024年の大統領選出馬のための資金集めの妨げとなっていることを認めた。

それからトランプは、後任大統領の中東政策を厳しく批判し、バイデンが米国を弱体化させていると表現した。

インタビューは20日夜に放送されたが、その直前にはバイデンが全米に演説を行い、停戦が合意され11日間にわたる争いが終わると宣言した。

「彼は大きな弱さを見せた」とトランプはバイデンについて述べた。

「今台湾の上空では飛行させられている」

「イスラエルでこのような問題は起きなかっただろう」

「彼らはロケットを発射しなかった。イスラエルに何千発ものロケットを撃っている―私だったらそれは起こらなかっただろう」

トランプはOANのホワイトハウス特派員のシャネル・リオンに、中東の未来を心配していると語った。

ホワイトハウスにいる際、トランプは断固として親イスラエルであることと、ベンヤミン・ネタニヤフ首相の確固たる支持者であることを自慢していた。

「戦争になる。中東で大きな戦争になり、もっと悪くなるだろう」とトランプは述べた。

リオンに自分なら状況にどのように対処するかと質問されると、トランプはこう答えた。「どんなことについて話す場合も、大統領がその代表となるのだということを知らなければならない」

「それは態度だ」

「態度は弱腰な態度だ」

「こうしたことは決して起こらなかっただろう」

またトランプは、ロシアが最近ウクライナに攻撃的な動きを見せたことも、米国の弱さを示すものだと指摘した。

トランプは自身の強さが北朝鮮の宣戦布告を防いだと述べた。

トランプは1月20日の辞任以来、脚光を浴びることがほとんど減っておらず、ケーブルニュースに頻繁に出演して論争に加わっている。

ソーシャルメディアを追い出され、現在はツイートではなく声明を出している。

「我々は声を出している」とトランプは述べた。

「私の声は依然と全く同じように発表されている」

「だが活動をしたいと希望する場合、資金集めがずっと難しくなる。というのも資金集めのためにそうしたプラットフォームを利用するからだ」

トランプは自身のチームは「自分たち独自のものをやる」必要があるだろうと述べた。

「非常に不公平になっているので、とてつもない訴訟が起こると思う」とトランプは述べた。

前大統領は独自のソーシャル・ネットワークを作るというアイディアをたびたび浮上させているが、まだ何も明らかになっていない。

(以下略)

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