<引用元:ワシントン・エグザミナー 2021.2.17>
共和党のワシントンエスタブリッシュメントの多くがドナルド・トランプ前大統領に対して反感を抱いているにもかかわらず、共和党は依然として党の現代の英雄であるロナルド・レーガン元大統領をはるかに上回って、前大統領を敬愛している。
実際2対1の割合で、共和党はレーガンよりもトランプを過去最高の大統領として選んだ。わずか3年で大きな逆転だ。
最新のエコノミスト・YouGov世論調査で、共和党の36パーセントがトランプを最高と見なした。レーガンとしたのはわずか18パーセントであり、続いてエイブラハム・リンカーン大統領が13パーセント、ジョージ・ワシントン大統領が11パーセントだった。
2018年に共和党は36パーセント対10パーセントでトランプよりレーガンを選んでいた。
世論調査はトランプの二度目の上院弾劾裁判中に実施された。その中で7人の共和党議員が有罪に投票し、ミッチ・マコーネル上院少数党院内総務は弾劾に投票しなかったものの、トランプに議事堂暴動の責任があると述べた。
共和党の視点からトランプが依然として党のリーダーであるさらなる証拠だ。今週の別の調査では、トランプが共和党で「大きな役割」を持つことを75パーセントが望んでいることが分かった。
16日「沼地の」エスタブリッシュメント共和党に対する非難の中で、トランプは共和党の政治について声を上げ続け、2022年の選挙に関与するつもりだと述べた。
YouGov世論調査では、トランプが共和党の層では人気を維持している一方で民主党には軽蔑されていることも明らかになった。トランプは共和党に最高の人物として受け入れられていると同時に、民主党によって推進された統計として、国で最悪の人物の1人と見なされていることも調査で明らかになった。
YouGovはトランプとバラク・オバマ元大統領が最悪と見なされているとしており、国の分断の表れとなっている。
それでも総合で、トランプは米国人全員の中では3番目に良い大統領となっている。結果は以下の通り。
- オバマ 18%.
- リンカーン 17%.
- トランプ 13%.
- フランクリン・D・ルーズベルト 12%.
- レーガン 10%.