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司法省がマイケル・フリンの起訴を棄却

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<引用元:デイリー・コーラー 2020.5.7

司法省は7日、マイケル・フリン元国家安全保障担当補佐官に関する「新発見の」情報を引き合いに出し、フリンに対する起訴を取り下げた。

驚くべき決定は、セントルイスのジェフリー・ジェンセン米国連邦検事が主導するフリンの事件に対する内部検証からここ数週間で一連の新事実が浮上してからのことだ。

ウィリアム・バー司法長官がジェンセンを任命してフリン捜査の再検証に当たらせたのは、退役将軍が2017年1月24日の聴取でFBIに虚偽供述を行ったとされる件について、2017年12月1日に認めた有罪を撤回する申し立てを提出した後のことだった。

フリンは2020年1月29日に裁判所に提出した書類で、自身はFBIに嘘をついていないと主張し、事件で有罪を認めたことを「後悔している」と述べた。

ジェンセンはフリンの弁護士に2017年初めのFBIのメモを提供したが、それによって、フリンにロシアとの疑わしいつながりがあることを示す証拠がなかったために、FBIがフリンに対する公開防諜捜査を終了する構えだったことが分った。

またジェンセンは、フリン聴取の目的がフリンを解雇するためなのか、それとも法的危機に陥らせるためなのかについて、あるFBI捜査官が疑問を呈している手書きのメモも発見した。

フリンは、当時の在米ロシア大使、セルゲイ・キスリャクとの2016年12月の電話に関してホワイトハウスで聴取を受けた。FBIはフリンと他の3人のトランプ関係者に公開防諜捜査を行っていた。

ジェンセンは7日の声明で、バー長官にフリンの事件の棄却を勧告したと述べた。

「フリン中将の事件に対する私の再検証が進むにつれて、私は訴訟の棄却が適切で公正な進路だという結論に達した。私はバー司法長官に調査結果を説明し、こうした結論について長官に助言したところ、長官は同意した」とジェンセンは述べた。

ワシントンD.C.のティモシー・シェー連邦検事は、7日の裁判所提出資料で、FBIのフリンの聴取には防諜捜査に対する「合法的な捜査根拠」がなかったと述べた。

「政府はフリン氏の聴取が、FBIのフリン氏に対する防諜捜査に縛られておらず、正当化されていなかったと結論付けた」とシェーは資料の中で述べた。

フリンに対する起訴を取り下げるという決定が、二極化を示すことは必至だ。ドナルド・トランプ大統領は長い間、検察はフリンを不当に扱っていると非難してきたが、トランプ批判者は、元国家安全保障担当補佐官に対する司法省の捜査にトランプが不正に介入していると非難してきた。

FBIは、トランプ陣営に対する防諜捜査、「クロスフィア・ハリケーン」の一貫としてフリンに対する捜査を2016年8月16日に着手した。FBIはまた、トランプ陣営アドバイザーのカーター・ページ、ジョージ・パパドポロス、そしてポール・マナフォートも捜査した。

捜査官は当初、オバマ政権の元国防情報局長官のフリンが、「ロシア連邦の指示や管理を受けたか、または活動の調整を行っていたか、その両方」だったかどうかについて調査していた。

FBIの2017年1月4日のメモでは、捜査官はフリンに関して名誉が傷つけられるような情報は何も発見できなかったとされていた。ところが、FBIのフリンに対する捜査は、FBI防諜部の副部長を務めていたピーター・ストラックの要求で継続された。

シェーはメモの中で、ストラックはフリンのキスリャクとの電話での会話を検証した後、捜査継続を求めていたとしている。だがシェーは、フリンのキスリャクとの電話は「既存の防諜捜査の継続についても、新たな犯罪捜査の着手についても正当な理由とはならなかった」としている。

「電話は表面上全く適切だった」とシェーは書いていた。

彼は、電話はフリンとキスリャクの間で「不適切な関係」の証拠を全く示していなかったし、フリンはホワイトハウスでの聴取中、ロシア大使との通話が監視されている可能性があったことを認識していたと強く主張した。

シェーはまた、FBIはキスリャクとの一言一句の会話記録を持っていたので、フリンを聴取する必要はなかったと述べた。

ストラックは、2017年1月24日にフリンに聴取を行ったFBI捜査官の1人だった。

検察はフリンの弁護士に、2017年1月24日の手書きメモも提供した。そこではストラックの上司であるビル・プリースタップが、フリン聴取の目標がFBIに虚偽供述をさせることかどうか尋ねていた。

「我々の目標は何だ?真相・自白か、それとも彼を起訴できるように、または解雇できるようにするために嘘をつかせることか?」とプリースタップはメモに書いた。

棄却によって、フリンは今、事件について話すことを阻んでいたかん口令を解かれたようである。フリンは司法取引の撤回を求める裁判所提出を通して口を開いてきた。

フリンは2020年1月29日の裁判所提出資料で、自身はFBIに嘘をついておらず、事件で有罪を認めたことを「後悔している」と述べた。彼は、司法取引に応じたのは検事が息子を起訴すると脅したためだったと述べた。

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