<引用元:サラ・カーター 2019.11.22>
圧制的なイラン政権は、インターネットを遮断することで人々を自由世界から孤立させる運動を継続している。抑圧的態度をやめるように同政権に圧力をかける取り組みの一環として、トランプ政権はイラン情報通信技術省のモハマド・ジャフロミ大臣に制裁を課すと発表した。
The U.S. is sanctioning the Minister of Information and Communications Technology, Mohammad Jahromi, for helping shut down the Iranian internet. We will hold members of the Iranian regime accountable for their violent repression of the Iranian people. #Internet4Iran
— Secretary Pompeo (@SecPompeo) November 22, 2019
「米国は、イランのインターネット遮断を支援したことについてモハマド・ジャフロミ情報通信技術相に制裁を課す。我々はイラン国民に対する暴力的な抑圧に対して、イラン政権のメンバーに責任を取らせるつもりだ。#Internet4Iran」とマイク・ポンペオ国務長官は22日にツイッターに投稿した。
Tonight in #Tehran– Protesters remain on the streets blocking traffic #Iranprotests pic.twitter.com/mbvdI02NVJ
— Lisa Daftari (@LisaDaftari) November 17, 2019
民主化支持抗議者は同政権の自由への弾圧を浮き彫りにしている。ソーシャルメディアで出回ったビデオが、政権の厳しい反発を世界に垣間見せていたが、この5日間は消えてしまっている。同国からの情報はほとんどないが、多くの報道が数百人の犠牲者がいることを示唆している。
「イラン指導者は、自由で開かれたインターネットが自分たちの非合法性を暴露すると知っているために、反政権抗議者を鎮圧するためにインターネットアクセスを検閲しようとしている」と、スチーブン・ムニューシン財務長官は22日の声明で述べた。
「我々はイランの情報通信技術相に、何万人ものイラン人が相互に、また外の世界とつながりを保つのに役立っている人気メッセージング・アプリケーションを含めて、インターネットのアクセスを制限したことについて制裁を課す」