記事翻訳

マクダニエル共和党全国委員長:約束を守ってきたトランプの2年

投稿日:

<引用元:FOXニュース 2019.1.20>ロナ・マクダニエル共和党全国委員長による寄稿

ちょうど今から2年前、トランプ大統領は就任宣誓の際に世界に向けてこう語った。「2017年1月20日は、国民が再びこの国の統治者となった日として記憶されるでしょう。我が国の忘れられた人たちは、もう忘れられることはありません」

就任日から、トランプ大統領は国をこれまでよりも良くすることに取り掛かった。

20日でそのような就任の辞から2周年を記念するが、この政権が全国のアメリカ人にもたらした歴史的結果――そしてこの大統領がこの国の人たちに対して守り続ける約束について振り返ってみたい。

例えば現在の好景気を取り上げよう。国内総生産の伸びは年率約3パーセントという調子で、昨年第2四半期には4.2パーセントにも達した。これは、よく知られているようにオバマ前大統領が、達成するには「トランプ大統領には魔法の杖が必要になるだろう」と主張した業績だ。

だが、トランプ大統領がアメリカの労働者と家族のために結果を出すのに、魔法は必要ない。大統領と議会共和党は減税・雇用法案を成立させ、その結果数多くのアメリカ人が賃金上昇やボーナスなど利益を得た。また法案成立によって連邦税法が簡略化され、起業家が事業を起こし成長させることが促進された。

この政権の成長促進政策のおかげで、労働人口に450万の新しい雇用が生まれた。失業率は3.9パーセントにとどまり、50年で最低に近い。フードスタンプを利用する人の数は8年でほぼ最低だ。

全国の地域社会では強い経済の影響を実感してきた。例えば、アフリカ系アメリカ人、アジア系アメリカ人、そしてヒスパニック系アメリカ人の失業率は全て、この大統領の指導力の下で最低に達した。

トランプ大統領は、アメリカの輸出を増やしながらアメリカの労働者と知的財産を保護するために、アメリカ、メキシコ、カナダ間での新しい貿易協定を取り決めた。大統領は、貿易相手が不公平な慣行に説明責任を持つようにし、鉄鋼とアルミニウムを含め、国内産業を後押しする取引を達成しようとしている。

一方大統領は、退役軍人が、精神保健治療と自殺防止を含めた良質の医療をもっと得られるようにし、軍の再建を継続するための防衛予算として7,160億ドルを確保した。

世界でのアメリカの新たな指導力のおかげで、ISISが保持するほとんどの領域は解放された。キューバ、ニカラグア、ベネズエラの腐敗政権には制裁が課された。

トランプ政権はイランとの危険な核合意から離脱し、朝鮮半島の非核化交渉を始め、NATO加盟国に防衛費の増額を促し、海外で不正に収監されていたアメリカ市民の解放に成功した。――北朝鮮で投獄されていた3人のアメリカ人も含めて。

アメリカ国民の安全と安心は、トランプ政権の政策課題の中では重大課題となっている。法執行機関は今、さらに多くの職員を雇い、装備を購入し、凶悪犯罪と戦って、MS-13のような危険なストリート・ギャングを取り締まるための予算を持っている。

大統領は最近、ファースト・ステップ法案に署名してこれを成立させた。これにより、再犯を減らし、近隣から凶悪犯罪を締め出すための刑事司法制度改革が実現される。

オピオイド危機を公衆衛生非常事態として宣言し、大統領はエピデミックと戦うための予算として60億ドルを確保した。大統領は、南部国境を守ることで国に有害な麻薬が流入するのを食い止めようと尽力している。南部国境では昨年だけで、28万2,000ポンドのコカイン、24万8,000ポンドのメタンフェタミン、6,500ポンドのヘロイン、また2,400ポンドのフェンタニルを国境警備隊が押収した。

トランプ大統領は、アメリカの地域社会をこうした禁制品から守り、不法移民を削減するための国境の障壁を、断固として求める立場を取っている。

一方、民主党はこの2年間アメリカ国民を助けるために何も行っておらず、口に出すことのできる何の業績も果たしていない。現在彼らは、国境の安全を図り、国を守るために政権と協力するのではなく、政府予算を人質に取り続けている。

19日にホワイトハウスで行われた国民への演説で、大統領は、国家の安全に必要な国境の障壁のための57億ドルの予算と引き換えに、100万人の移民を3年間国外退去から保護することを、民主党に対する妥当で誠実な妥協案として提案した。国にとって残念なことに、民主党指導部は即座に大統領の妥協案を拒否した。

アメリカ人は、民主党がこの国に結果をもたらすために、テーブルに着いて共和党とトランプ大統領と協力するのではなく、やる気を見せない様を再三再四見て来た。

トランプ大統領は、アメリカ国民にとって正しいことを行うのを、思いとどまることはないだろう。大統領任期3年目に入る中で、これからも多くの成功が待っており、我々の未来のために実現すべきさらに多くの約束がある。

我々はこれからも、次の大統領の就任の辞に刺激を受けることだろう。「そんなことは無理だなどと誰にも言わせてはいけません。アメリカの心とファイトとスピリットに勝る挑戦などありません」

-記事翻訳
-

関連記事

バイロン・ヨーク=大きく出たトランプ、遅れた一般教書演説を利用して国境問題を超える論証

<引用元:ワシントン・エグザミナー 2019.2.6>バイロン・ヨーク氏による論説 ナンシー・ペロシ下院議長(民主党、カリフォルニア)が、当初予定されていた1月29日の、トランプ大統領の一般教書演説の …

米国の国連人権理事会離脱は正しい決断(論説)

<引用元:デイリー・シグナル 2018.6.19>ヘリテージ財団、ブレット・シェーファー氏による論説 米国は19日、国連人権理事会から離脱すると発表した。 これは驚くことではない。ニッキー・ヘイリー国 …

ウォールストリート・ジャーナル=「ありがとう、税制改革」

<引用元:ホワイトハウス 2019.3.1>WSJ社説引用 「企業の投資が加速することで米国経済が回復したことは、これまで以上に明白だ。税制改革と規制緩和のおかげだ」 2月28日ウォールストリート・ジ …

ケビン・ブレイディ下院議員:トランプ減税に関して民主党はいつも通り間違っていた

<引用元:FOXニュース 2019.4.15>ケビン・ブレイディ下院議員による寄稿 タックスデーである4月15日、ドナルド・トランプ大統領が2017年のクリスマス前に減税・雇用法案に署名した時の予想を …

イラン核合意は最悪の合意、ドナルド・トランプがNOと言ったのも無理もない

<引用元:USAトゥデイ 2018.5.8>ジェームズ・S・ロビンス氏によるオピニオン ドナルド・トランプがイラン合意を易々と破棄できるのは、土台が不安定だったことから来る当然の結果。合意は終えるべき …

アーカイブ

@JpWelovetrump