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ピーター・ストラック の悪名高い「トランプを止める 」メールが隠された理由

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<引用元:ワシントン・エグザミナー 2018.6.20

たった1行の返信メールが不自然に隠された理由は依然不透明のまま・・・

FBIの ピーター・ストラック とリサ・ページの間で交わされた有害なメールのうち、最も有害だったものがこれだ。2016年8月8日、2人が携わっていたトランプ・ロシア捜査の2週目に、ページはストラックに「(トランプは)絶対に大統領にはならないでしょう?」と送り、ストラックは「いや、なれない。俺たちが止める」と返信した

司法省は数カ月前、議会の捜査スタッフに何千ものメールを提出した際、ページの「絶対に大統領にはならない?」というメールを提出していた。だが、司法省のマイケル・ホロウィッツ監察官によるクリントンメール捜査に関する報告書が公開された際、議員――そして国民――は、大きな問題となるやり取りの後半部分――ストラックの「俺たちが止める」という返信――を14日まで知ることはなかった。新たに暴露されたメールは明らかに衝撃的だった。しかしまた、共和党議員の間で驚きが広がったのは、なぜ数カ月前にそれが議員に引き渡されていなかったのかと即座に疑問を抱いたためだ。

下院情報委員会のデビン・ニューネス委員長(共和党、カリフォルニア州)はホロウィッツの報告書が公開された日、FOXニュースでこう尋ねた。「なぜそれは議会に提出されなかったのだろうか?」「なぜ私は今日の正午に知ることになったのだろうか?」

話には続きがある事が判明した。ホロウィッツ監察官もそのメールについて知らなかった。それも相当に長い間のことだ。司法省は監察官にそのメールを提出せず、監察官も捜査が完了する寸前まで自力で発見できなかった。今週の上下院の公聴会で、ホロウィッツはどのようにメールを発見したか説明し、責任の所在を示すことはなかったものの、その話は司法省の行動について疑問を投げかけた。

18日の上院公聴会で、マイク・リー上院議員(共和党、ユタ州)はホロウィッツがどのようにメールを入手したか尋ねた。監察官の説明では、FBIは最初に、内部のデータ収集保護ソフトウェアで収集し、何万通ものメールを引き渡した。しかし、メールが全く存在しない期間――大体2016年12月中旬から2017年5月中旬頃まで――が見つかった。

言うまでもないことだろうが、それはトランプ・ロシア捜査で極めて重要な期間だった。

ホロウィッツはFBIの収集システムに欠陥があったと語った。ホロウィッツは、未発見のメールを探して、ストラックとページの電話を入手し「未発見のメールを電話から抜き出そうとして一連の手段を講じた」。

それは容易ではなかった。まず監察官事務所は自力で未発見のメールを復元しようと試みた。部分的には成功した。その後外部の委託先で、「追加のツール」の提供を受けて「2度目の抽出作業」を実行した。それによってさらにメールが見つかった。

監察官事務所はそれから国防省に行き、ホロウィッツによると「彼らがそのツールを提供したのでそれを使ってさらにメールを抽出した」という。

最後にホロウィッツのスタッフはFBIに戻り、最後の捜索をおこなった。これは数週間前の5月のことだ。そして電話自体に「データベースがありそこでもメールの収集が実際に行われていた」ことを発見した。

そのような手法を用いて、4度目のデータ調査で監察官スタッフは「俺たちが止める」という2016年8月8日のメールを発見した。ホロウィッツはこう話した。「FBIはそこにデータベースがあることに気づいていなかったことが分かった。それは動作機能だと思われ、実際にデータが収集されていた。」

しかし、その全てに奇妙な点がある。ストラックの「俺たちが止める」というメールは、FBIのシステムが動作していなかった2016年12月から2017年5月の期間に送られたものではなかった。FBIのシステムが全てのメールを収集していたはずの2016年8月のものだった。それは、FBIが最初に数万通のストラックとページのメールを引き渡した期間のものだった。

それなのに「俺たちが止める」という1行のメールは監察官に引き渡されておらず、議会にも引き渡されなかった。

ホロウィッツは上院に次のように話した。「今明確になっていることは――FBIのソフトウェアがメールを収集していた時であっても、それは8月8日が収集期間に含まれていたからですが、ページとストラックのメールで最初のメールはあったがその返信メールがなかったということです。その停止期間以外であっても、FBIがメールの100パーセントを収集していたという確信が持てないということは、明白な理由から明らかです。」

ホロウィッツは19日、下院との間で懐疑的な質問に直面した。昨年秋にストラックとページのメールは大量に議会に引き渡されたが、共和党下院のジム・ジョーダン議員はホロウィッツにこう話した。「しかし我々が目にすることのなかったメールが1つありました。先週まで見ることのなかった1つのメールです。あなたの報告書が発表された時のことです。またそれは、たまたま最も問題のあるものでした。『俺たちがトランプを止める』というメールです。事前に我々が見ることがなかったのはなぜですか?」

ホロウィッツは答えた。「5月に私たちが4度目の復元を行った時に、10万行以上のメールを調べる必要がありました。ほとんど全てがこれまで見つけていたものです。これは見つけていませんでした。6月まで私たちはそれを見つけていなかったか、捉えていませんでした」

ジョーダンはこう質問した。「あなたはそれを見なかったのですか?それともあなたに秘密にされていたのですか?というのも、我々はその直前にメールを入手していて、その直後にそれが起きて、しかしどういうわけかそのメール――最も問題のあるもの――が数カ月前に入手したページにはなかったからです」

ホロウィッツは、監察官オフィスが発見する前に司法省があのメールについて知っていたとは思わないと述べた。ホロウィッツは「司法省が持っていたとは思いません」と語った。だが、ホロウィッツがそれについて説明するか、司法省の役割について疑う共和党を満足させる機会は失われた。ジョーダンが時間切れになり、誰も彼の一連の質問を取り上げなかったのだ。

ホロウィッツは、メールを発見するのに採用した技術に関する報告書を別に出すと述べた。だが今のところ、何が起きていたのか、またなぜピーター・ストラックとリサ・ページを問題の状況を一変させる1つのメールを、司法省が引き渡さなかったのかは分からないままだ。

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