<引用元:ワシントン・タイムズ 2017.9.12>(抜粋)
噂は良くも悪くもあり、好奇の目もそそがれている。ヒラリー・クリントンが2016年の大統領選挙について書いた519ページの本、「What Happened」のことだ。各メディアの記事の見出しがそれを物語っている。
- 「『何が起こったか(What Happened?) 』?それは選挙の敗北。ヒラリー・クリントンは回顧録でお化けクラブの仲間入り」(ニューヨーク・タイムズ)
- 「誰のために『何が起こった』のか?おそらくほとんどヒラリー・クリントンのためだろう」(ナショナル・パブリック・ラジオ)
- 「ヒラリー・クリントンの出版ツアー:2016年にこの人はどこにいたのか?」(USAトゥデイ)
- 「クリントンは自身の本にサインすることにも無関心」(ニューヨーク・ポスト)(訳注:サイン会に1時間遅刻してきたことを指摘)
- 「傲慢なヒラリーから民主党への言葉:『私はどこにも行かない』」(デイリー・コーラー)
- 「トランプ大統領がツイッターでヒラリー・クリントンの本を発売当日にけなす」(ニューヨーク・デイリー・ニュース)
- 「バーニー・サンダース、クリントンが彼にアイディアを盗まれたという主張を嘲笑」(サロン)
- 「マンハッタンでヒラリーが敗北した英雄として歓迎を受ける」(ポリティコ)
- 「ヒラリー・クリントン:嘆かわしい本、嘆かわしい人物」(ワシントン・エグザミナー)
- 「ヒラリー・クリントンの新刊によだれを流して飛びつく保守系メディア」(ビジネス・インサイダー)
一方、ホワイトハウス報道官のサラ・ハッカビー・サンダースは、12日の記者会見で寸評を伝えた。
「ヒラリー・クリントンが史上最も否定的な選挙運動の中の一つを展開して敗北した後、公人としての人生の最終章で、偽りと見境のない攻撃に満ちた本を売ることをよりどころにすることに決めようとしているのは、悲しいことだと思います。そして、このようなことをクリントンが続けるのは悲しむべき道だと思います」