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トランプを貶めようとした民主党の目論見はオバマの疑惑を生み出す結果に

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<引用元:ブライトバート 2017.3.21>

FBIとNSAが月曜日のアメリカ下院情報委員会での証言で、オバマ大統領がトランプタワーでの盗聴を行わなかったことを確認すると、主流メディアはまるでウィンニング・ランをするかのようであった。しかし、それはすでに分かっていた事だ。

トレイ・ゴウディ議員

トレイ・ゴウディ議員

公聴会で新たに明らかになったことが一つだけあるが、それは衝撃的な内容だ。それは、オバマ政権の職員は監視対象の身元を知り得たということである。

それらの監視対象の1人であるマイケル・フリン中将は、ロシア大使との会話が監視され、彼の当初の個人また公での主張に反し制裁解除について会話したことが暴露された後辞職した。

しかし、フリンの身元は本来暴露されるべきものではなかったのだ。ロシア大使に対する監視は日常的に行われていたのかもしれないが、入手した機密情報とそこにかき集められたアメリカ市民の身元は編集されるべきであった。

しかし、フリンの名前は暴露されメディアにリークされた。その上ニューヨークタイムズは、1月19日の大統領就任式の日に一面トップで「盗聴された会話に基づく諜報報告がホワイトハウスに提供されていた」と報道したのだ。また同紙は2月に、ロシアとのつながりの疑いのあるトランプ側近に対する監視活動は、新たに緩和されたNSAのルールの下、プライバシーが保護されることなくレームダックのオバマ政権の命令によって、政権内に広く知れ渡ったことを報道していた。それは同紙が既に1月の初めにも報道していた事だ。

月曜日の公聴会は、トランプの盗聴ツイートの誤りを明らかにしたが、その根本的な主張はそのまま残されることになった。つまり、トランプ陣営に対する監視はあったのであり、その監視結果がおそらくオバマのホワイトハウスに至るまで政府全体で共有され、その情報は主流メディアに違法にリークされたということだ。

トレイ・ゴウディ議員(共和、サウスキャロライナ)は、月曜日のジェイムズ・コミーとの驚くべきやり取りの中で、それが何を意味するのか掘り下げて追求した。つまりオバマの側近が法律を犯した可能性があるということを。

ゴウディ:ジェイムズ・クラッパー長官がニューヨークタイムズとワシントンポストに出たアメリカ市民の名前を知っていたかどうか、あなたは知っているか?

コミー:新聞に機密情報があることを認めることを望まないので、この場で答えられない。

ゴウディ:彼は暴露された実名を知る権限があっただろうか?

コミー:状況によってはあっただろう。彼は国家情報長官だった。しかし特定の内容については話すつもりはない。

ゴウディ:(CIAの)ブレナン長官は、暴露されたアメリカ市民の実名を知る権限があっただろうか?

コミー:状況によってはあっただろう。

ゴウディ:国家安全保障担当補佐官のスーザン・ライスは暴露されたアメリカ市民の実名を知る権限があるだろうか?

コミー:一般的にはある。そして彼らの通常の職務過程と同様、他の国家安全保障担当補佐官もそうだと思う。

ゴウディ:元ホワイトハウス補佐官のベン・ローズは暴露されたアメリカ市民の実名を知る権限があっただろうか?

コミー:それに対する答えを知らない。

ゴウディ:元司法長官のロレッタ・リンチは暴露されたアメリカ市民の実名を知る権限があっただろうか?

コミー:一般的にはあっただろう。司法長官なら誰でもそうだ。

ゴウディ:それでは司法長官代理のサリー・イエイツも含まれるか?

コミー:答えは同じだ。

ゴウディ:あなたはオバマ大統領に・・・あなたに尋ねる。あなたはオバマ大統領にマイケル・フリンに関わる電話について報告をしたか?

コミー:その特定の事柄も、大統領と会話した内容も議論するつもりはない。だからそれには答えられない。

 

ゴウディの質問によって潜在的な容疑者の驚くべきリストが明かされた。そしてFBIとNSAがトランプ陣営とロシア政府の間の癒着の証拠がまだないことを証言したことを受けて、確実に起きたことが知られている唯一の犯罪はフリンの名前とロシア大使との会話内容をリークしたことであったという事実が残っている。

民主党はトランプを貶めることを期待したが、彼らはオバマの役割についてより多くの疑問を生み出すことになった。

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