ドナルド・トランプ大統領は、バラク・オバマ前大統領が選挙期間中にトランプの選挙本部を盗聴していたとしてツイッターで非難のメッセージを出した。
トランプはツイッターで次のように投稿した。「ひどい事だ!選挙の勝利直前にオバマがトランプタワーを盗聴させていたことが分かった。」、「何も見つからなかった。これはマッカーシズムだ!」
トランプは、オバマが大統領候補を盗聴したことが合法かどうか疑問を投げかけた。
トランプは、ラジオ番組司会のマーク・レビンとラッシュ・リンボーが、トランプの選挙関係者のロシアとのやり取りについてオバマ政権が調査していた問題の本質について調査を要求したことに言及したものと思われる。これについてはブライトバートのジョエル・ポラックが記事を書いている。
ヒート・ストリートの元編集者であるルイーズ・メンチは選挙の前日に、外国情報監視裁判所がトランプタワーでの活動を監視するための令状を許可していたことを「対諜報機関につながりのある複数の情報筋」が認めたと報道した。ガーディアンの記事によれば、その前の6月にはその要求は否認されていた。
ニューヨーク・タイムズは水曜日に、オバマのチームがその調査をできるだけ低い機密レベルにして調査によって収集された情報が政権内で広く共有されリークされるようにしていたと報じた。
トランプはツイッターで前大統領に対して法的な措置も辞さないことを示唆した。