- ジェームズ・オキーフはメディアの不正を暴く内容に1万ドルの賞金を出す
- CNN内部の匿名の情報提供者がプロジェクト・ベリタスに音声を提供した
- さらなる音声データがWikiLeaks形式で公開される予定
<以下要約>
プロジェクト・ベリタスは119時間にわたる生の音声データをWikiLeaks形式で公開した。さらに100時間以上のデータが公開される予定。この音声は2009年にCNNアトランタ本部内部の匿名の人物が録音しもの。
この録音内容から、CNNが世論調査のデータを不正に発表していたことが分かる。
ケース1:
発表した世論調査の内容が古く、記者(Miss X)がそのことを上司(Paul Steinhauser:CNN政治部ディレクター代理)に確認するが編集長のArthur Briceはそれが不正なものだと認識していながら容認しているとみられる発言。
ケース2:
CNNがソトマイヨール最高裁判事に関する不正確な世論調査結果を発表したと見られる会話。新しい調査結果として報道したものが実はそうでないと知りながら、ソトマイヨールに対する意見が変わってしまうことを嫌って古いデータを使ったことをほのめかしている。