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この中絶サバイバーがトランプ大統領に感謝しなければならなかった理由

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<引用元:デイリー・シグナル 2019.2.22

メリッサー・オーデンは14歳の時、生みの母親が食塩水による中絶を余儀なくされたことを知った。そこで彼女は、母胎内で推定31週であったにもかかわらず、不利な条件を覆して生き延びたのだ。

何年かして、新生児集中治療室で彼女の世話をした看護師は、オーデンにこう話した。「背の高いブロンドの看護師が私に突進してきて、『あの忌々しいやつ(中絶医)はひどかった。あの子は苦しそうにあえいでいて、とにかく見殺しにできなかったわ』と大声で言ったのよ」

さらに信じがたいことに、「苦しそうにあえいで」いたがのが現在41歳となったオーデンは、1977年の手順では通常72時間のところ、5日間も続いた厳しい試練を生き延びたのだという。

オーデンはデイリー・シグナルとのインタビューで、胎児は通常、「毒素が入ってただれるまでその有害な食塩水に浸けられると、その後死亡した赤ちゃんを子宮から排出するために陣痛が誘発させられる」のだと語った。

「診療記録から、私がその有害な食塩水に浸されたのは、3日間ではなく5日間だったことが分かりました」と彼女は語り、こう話した。

「彼らはその5日間、私の生みの母の陣痛を誘発しようとしていました。私は生まれつき頑固だと、冗談をよく言います。私は少しも動こうとしなかったからです。でも最終的にその5日目に成功して、陣痛が誘発され、私が生きたまま生まれてきたことに、もちろん彼らは驚いたのです」

オーデンはその後養子に出されたが、これまで12年間かけて、自分の話を共有し、同じ経験を持つ人とつながりを持つために話をしてきたという。

彼女はこう話す。「生存者として人前で話すような、こういう生活をしようというつもりは全くありませんでした。でもそれが自分の存在意義なのだと悟りました」

彼女は先週、ホワイトハウスでドナルド・トランプ大統領と面談した。

オーデンはインタビューの中で次のように回想している。

「私たちの話を大統領と共有して、後期人工妊娠中絶が私たちの生活に与える影響を理解してもらい、また大統領の献身に対して私たちみんなが感謝するチャンスでした。・・・私は大統領と握手して、『自分の仕事を通じて、私がつながりを持って来た269人の生存者を代表して、あなたの献身と、あなたが命のために行われていること全てに感謝したいです』と伝えました」

それは本気の言葉でした。その日私は自分のために行ったのではなく、共に働いている生存者の方々のため、大統領とその行動にとても感謝している人たちのために、また中絶で命を落とそうとしている子供たちのために行ったのです。

(以下略)

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