記事翻訳

黒人キリスト教指導者はトランプを擁護:シャーロッツビルでの暴動後

投稿日:

<引用元:ポリティカル・インサイダー 2017.8.16>

黒人のキリスト教指導者と知識人は、アーバンリニューアル教育センター(Center of Urban Renewal and Education:CURE)の記者会見で、トランプ大統領がアメリカの人種間の分裂を引き起こしていると非難されていることについて大統領を擁護した。

会見はもともとトランプ政権の都市部での政策活動についてのものだったが、急遽シャーロッツビルでの暴力的な抗議活動について掘り下げることになった。

マスコミは早速、人種間闘争とトランプにつながりがあるように報道し、トランプのことを白人至上主義を支持する人種差別主義者としてレッテル貼りしているが、この黒人指導者たちは異なる見方をしている。

クリスチャン・ポストより:

先週のバージニア州シャーロッツビルでの暴力事件に対するトランプ大統領の最初の対応が批判を浴びている中、8月14日に保守派の黒人牧師と知識人リーダーは大統領を擁護した。

シャーロッツビルのマイク・シグナー知事を始めとして、シャーロッツビルの事件とトランプが2016年の大統領選挙で選ばれたことに「直接のつながり」があると主張する人がいる中、保守派アフリカ系アメリカ人の聖職者、学者、そして政治活動家は、14日にナショナルプレスクラブで開かれた記者会見でそのような主張を非難した。

「理解すべきことが一つあります」デレク・マッコイ師は述べた。「大統領が扇動しているというのは全く間違っているということです」

活動家のコローガン・ヴォーンは「我々の最高司令官を悪者にしないでください。火のないところに煙を立てているという点ではマスコミのほうがもっと悪者ではないですか」と話した。

CUREのスター・パーカー会長もこの動画でトランプと事件後の声明についてコメントしている。


2016年の選挙の1カ月前に行われた調査では、アメリカ人のほとんどがオバマ前大統領の下で人種間の関係は悪化したと考えているという結果だった。54パーセントが人種間の分断は悪くなったと答えたが、良くなったと答えたのはわずか16パーセントだった。

それに対して、オバマ前大統領の第一期が始まって間もない2009年の5月の時点では、アメリカ人の32パーセントが人種間の関係が良くなったと考えており、悪化したと答えたのはわずか6パーセントだった。

いずれの側でも様々なヘイトグループが立ち上がっていることについて話すとき、会話の中でオバマの名前も出すべきかもしれない。

トランプとオバマ、アメリカの人種問題の悪化に対する責任はどちらがより重いだろうか?

-記事翻訳
-,

関連記事

トランプは警察改革と人種的正義に向けて国を動かしている

<引用元:ワシントン・エグザミナー 2020.6.22>アルベダ・キング博士による寄稿 1963年8月の「私には夢がある」という演説の中で、マーティン・ルーサー・キング・ジュニア博士は合衆国での人種差 …

ライス元国務長官=トランプが人種差別主義者だという認識はマスコミのせい

コンドリーザ・ライス元国務長官は米MSNBCの3月1日の番組に出演し、トランプ大統領が人種差別主義者であり、米国の分断を助長しているという司会者の示唆に対して反論し、自身の見解を明確に述べた。

シャーロッツビル犠牲者の母、ネオナチと白人至上主義者を非難したトランプに感謝を表明

<引用元:デイリー・コーラー 2017.8.14> バージニア州シャーロッツビルで32歳のパラリーガルが、白人至上主義者とされる人物に車で轢かれて亡くなった。犠牲者の母は、トランプ大統領がネオナチと白 …

好きでも嫌いでも、トランプのツイートが理解できない理由はない

<引用元:タウンホール 2019.7.16>マーク・デイビス氏による寄稿 ニュースになっていない事柄から始めよう。ドナルド・トランプ大統領は、ウィリアム・F・バックリー・ジュニアや、チャールズ・クラウ …

ジョージ・フロイド死後のデモ・暴動で死んだ15人はどういう人たちだったか

<引用元:デイリー・コーラー 2020.6.5> ジョージ・フロイドの死は世界中に反響を及ぼし、抗議デモは大西洋を越えて行われている。 フロイドはミネアポリスの警察官デレク・ショーバンに9分間首を膝で …

アーカイブ

@JpWelovetrump