アメリカ大統領は執務室でのフィナンシャル・タイムズとのインタビューに答える中で中国に最後通牒を与えた。「もし中国が北朝鮮の問題を解決しないつもりなら私たちが解決する。それだけのことだ」
一方ホワイトハウスの国家安全保障問題担当副補佐官、K・T・マクファーランドは、別のインタビューで「トランプ政権の第1期の終わりまでに北朝鮮がアメリカを核ミサイルで攻撃できるようになる可能性は十分にある」と警告した。
平壌が核兵器と長距離ミサイルについて大幅な進歩を遂げた点についてバラク・オバマ前大統領がトランプに警告した後、アメリカは北朝鮮を最も差し迫った危機であるとみなしている。
トランプは、中国の習近平総書記を今週招待する際に北朝鮮の問題を話し合うつもりであることを認めた。
大統領は次のように付け加えた。「中国は北朝鮮に大きな影響力を持っている。そして中国は北朝鮮に関して私たちに協力するかしないかのどちらかだ。彼らが協力すれば中国にとってはとても良いことになるだろうし、しなければ誰にとっても良くないことになるだろう」