<引用元:デイリー・コーラー 2023.8.21>
ドナルド・トランプ前大統領は21日のTruth Socialでの投稿で、ジョージア州アトランタのフルトン郡刑務所にいつ出頭するかを明らかにした。
トランプは、大陪審に13件の罪で起訴を言い渡されてから1週間後の24日木曜日、指紋採取と顔写真撮影のために出頭する。前大統領は18人の支持者と共に、ジョージア州での2020年大統領選挙の結果を覆そうとした容疑で起訴された。
前大統領は、事件を担当するフルトン郡地方検事のファニ・ウィリスは、2024年大統領選挙に干渉するために「魔女狩り」を行っていると訴えた。
「信じられますか?私は木曜日にジョージア州アトランタに行って、極左検事のファニ・ウィリスに逮捕されます。彼女は米国の歴史上で最大の殺人・暴力犯罪の大事件の1つを監督しています。私の場合、アトランタヘ行くのは『殺人』のためではなく、非の打ち所がない電話のためです!彼女は以前も、そして今もこの魔女狩りのために運動と資金集めを継続しています。これは不正なジョー・バイデンの司法省との徹底的な協調です。全くの選挙干渉です!」とトランプは、Truth Socialに投稿した。
起訴状の罪状には、ジョージア州の恐喝防止法違反、虚偽供述の共謀、そして公務員なりすましの共謀も含まれる。ルディ・ジュリアーニ元ニューヨーク市長と、マーク・メドウズ元ホワイトハウス首席補佐官も一緒に起訴されている。
ジョージア州当局はトランプに8月25日金曜日までに出頭することを要求していた。
トランプは、この他にニューヨーク市、ワシントンD.C.、フロリダ州でも3件起訴されている。マンハッタン地方検事アルビン・ブラッグは、元ポルノ女優のストーミー・ダニエルズに対する13万ドルの口止め料支払いのために記録を改ざんした容疑に関連し、34の罪で前大統領を起訴した。
ジャック・スミス特別検察官は、トランプに2件の起訴を言い渡した。1つは機密文書をマーアラゴに保管したことに関連した37の罪状、もう一つは2021年1月6日に2020年大統領選の結果を覆そうとした容疑に対するものだ。