ヒラリー・クリントンの国務長官時代の、いわゆる政治とカネの仕組みを暴露したベストセラー本の著者が、ジャレッド・クシュナーとリベラル派資金供給者のジョージ・ソロス、そしてゴールドマン・サックスとのつながりについて警鐘を鳴らしている。
「クリントン・キャッシュ」著者でありブライトバート・ニュース編集者のピーター・シュヴァイツァーはラジオのインタビューで、クシュナーとソロス(左翼活動家のネットワークへの投資家)のつながりは、彼の10億ドルの借金同様にホワイトハウスにとって「非常に重大な問題」を突き付けるものであり、クシュナーはいずれの問題も資産公開書類の中で触れていないと語った。シュヴァイツァーは、同様の爆弾を抱えていると思われるクシュナーの資産についての単独の監査を求めた。(RELATED: Jared Kushner Failed To Disclose Business Dealings With George Soros)
シュヴァイツァーは、クシュナーの政治的見解(彼はその手の内を見せずにいる)についても同様の懸念を示しており、大統領は「彼の見解が本当にどんなものか確認し、彼の立場がどういうものであるか公開インタビューをさせて、車のボンネットを上げさせてそこにどんなエンジンがあるか」を公にすべきだと語った。
「彼は今、トランプ大統領と、ゴールドマン・サックスやジョージ・ソロスのようなホワイトハウスで仕事をするかもしれない人々との間の仲介役のようなものです」とシュヴァイツァーは述べた。「これらは彼が共にビジネスを行う人々であり、共同の財産を持つ人々です。アメリカ国民は知る必要があります。そして選挙運動では『沼地の水を抜くこと(draining the swamp:腐敗を取り除く意)』と透明性が非常に重要な問題であったと思いますので、私はこの状況にはそのような対応が要求されるのだと思います」