アン・コールターは、最近起きたデルタ航空での座席のトラブルで30ドルの返金を受けてもまだ納得していない。
コールターは土曜日、予約していた「足元の広い」席をデルタ航空が突然交換したことを強く非難した。彼女はそのために30ドルを余分に負担させられたと主張しており、保守派の著述家、講演者であるコールターを困らせるための不正な企みだったという議論を巻き起こそうとしている。
コールターは火曜日、彼女がデルタ航空の客室乗務員によるテキストメッセージのやりとりだと主張する内容を投稿し、自分が「政治的な」理由で移動させられたのだと述べた。
コールターは「@DELTAの共和党員に気をつけなさい。客室乗務員からのテキストメッセージ:政治的なものだった。@DELTAはまだ理由を説明しない」という説明を入れてその画面コピーをツイッターに投稿した。
彼女によるとデルタ航空の従業員とされる2名の人物とのやりとりのメッセージは、以下の通り。
「職務中の誰かがアンの名前を見つけてわざと選んだのか?こういう状況では無差別抽出装置があるの?」
別の従業員とされる人物は「いや、誰かが彼女だと気づいてひどい目に遭わせてやろうと思ったんだ」
「そうだと思った」と最初の従業員とされる人物は答えた。
2番目の人物は「そうだよ。いくつかの『XXX航空』従業員の秘密のFBグループでそう言って、彼女を弁護したとき、行ったり来たりして最後には、デルタの従業員が故意にアンを標的にしたことを彼らは認めたよ」と続けた。
その日の早い時間にコールターは、前日の発言をさらに強調して「@Deltaはずっとこういう不機嫌なツイートをしていたけど彼らには理由があったようね。そしてそれは悪意を持ったものだった。@Deltaはまだ何も言わないけど」と述べた。
コールターは月曜日にデルタ航空が説明もせずに自分の席を取り上げたと主張していた。
デルタ航空側では、コールターの自分たちに対する公然とした批判と彼女がデルタの従業員と乗客を撮影した写真に対して回答していた。
デルタ航空はツイッターで「あなたが料金を支払って希望された座席を受け取れなくて申し訳ありません。30ドルは返金します。なお、他のお客様と従業員に対する侮辱は受け入れられるものではなく、不必要なものです」と述べていた。
BEWARE OF @DELTA REPUBLICANS. Texts from a flight attendant: It was political. @Delta still won’t give a reason. pic.twitter.com/Tcxp2DlPa0
— Ann Coulter (@AnnCoulter) 2017年7月18日