<引用元:FOX46 2017.6.14投稿、6.15更新>
ノースカロライナ、シャーロット(FOX46)
ワシントンの両党の国会議員たちがアメリカ人に結束を求めた日に、スターバックスのある常連客がドナルド・トランプを支持しているために標的にされたと言っている。スターバックスは、このような事態が二度と起こらないようにすると述べた。

BUILD A WALL(壁を作れ)と書かれたステッカー
「コーヒーと政治に何の関係があるか分からない」とケイラ・ハートは語った。
ハートは水曜日の朝、ドナルド・トランプのTシャツを着てディルワースのイースト・ブールバードにあるスターバックスに入店した。ケイラは、笑顔で挨拶される代わりにレジ係は声をあげて笑い、彼女の注文した商品には政治的なメッセージがラベルで貼られ、大統領を支持していることをからかわれた。
「彼らが壁を作れと叫んでドリンクを私に押し付けると、後ろにいたバリスタはげらげらと笑い出したんです」とハートは述べた。
その騒ぎは周りにいた客の注目を集めた。
「みんながじろじろ見ていたので私は店を出ました」とハートは語った。
ハートは彼女がドナルド・トランプのTシャツを着ていたのでいじめられたのだと考えている。彼女はすぐさまスターバックスの顧客サービスにメールした。
「からかわれることなく私たちの大統領のTシャツを着ることができないなんて本当に悲しい事だと思いました」と彼女は語った。
FOX46シャーロットもスターバックスに問い合わせた結果、当放送局は次のような回答を受け取った。
「私たちはこのお客様の私達に対する期待に応えられませんでした。そして、私たちは彼女に謝罪し、直接きちんと対応すべく努めているところです。この出来事は私たちの基準や、来店されるすべてのお客様にご提供しようと目指している歓迎と敬意を持った体験に一致するものではありません。私たちはこの状況についてストア・パートナーと話し合い、これを将来のための指導の機会として利用するつもりです」とスターバックスは声明を出した。
ケイラは彼女もスターバックスから連絡がきたと述べた。
「このことで私は人々がスターバックスに行くのを止めさせようとしているのではありません。私はただそれを明るみに出して人々にこれが今起きていることなのだということを知らせたいのです。自分の意見が入ったTシャツを着ることで侮辱されるのは正しいことではないと思います」とハートは述べた。
ハートはその店にまた行くかどうか決める前に、スターバックスの地区マネージャーからの連絡をまだ待っている。