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マイケル・フリン 、シングローブ賞を受賞

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トランプ政権の元国家安全保障問題担当大統領補佐官、マイケル・フリン中将は9月14日、ミズーリ州セントルイスで開催されたフィリス・シュラフリー・イーグルスの第47回年次イーグル協議会で、アメリカへの貢献のためにジャック・シングローブ賞を受賞した。

フリン氏が「我々が戦い、アメリカに仕えるのは、敵が憎いからではなく国を愛するから」だと語ると場内からは大きな拍手が沸き起こり、アメリカの自由のために、独裁国との戦いを続けるという宣言でスピーチを締めくくると会場からはスタンディングオベーションが送られた。

フリン氏はFBI捜査官への虚偽供述について有罪を認め、ロシア疑惑捜査への協力に応じており、最新の情報では今年11月以降に判決を受ける予定だ。同氏の事情聴取を担当したFBI捜査官はフリン氏が嘘をついているとは考えていなかったことが明らかになっており、オバマ政権で確執があったために罠にはめられたのだという話もある。

以下はフリン氏のスピーチから抜粋して翻訳したもの:

この国の未来は今夜この部屋におられるみなさん一人ひとりと、みなさんが代表する我々の偉大な国の他の多くの人々に掛かっています。この転機というのはアメリカ合衆国の心の拠り所のことです。みなさんは沈黙したり、我々の偉大な国が世界と国内で直面している多くの脅威に倒れることはないと思い込んだりすることはできませんし、そうであってはいけません。

今がその時です。間違いなくその時であり、今夜、この週末、これほどの好機はありません。今こそ専念し、耳を傾け、我々の生き方と伝統のためにいつでも戦う準備をする時です。

我々の根本原理に反対する人々は、指を鳴らすだけで我々を倒すことができます。私の著書、「Field of Fight」の111ページに「我々は建国の礎であるユダヤ・キリスト教の原則を恐れるべきではない」と書きました。我々はそれを恐れるべきではありません。大切にすべきであり、信じるべきであり、非常に誇りに思うべきです。

私はそれをずっと信じます。今晩ここにお集まりのみなさん、軍務に就いてこられた方や初期対応者を務めてこられた方へ。みなさんは世界中の、また全国の戦士たちの代表です。

そしてみなさん全員はそれぞれご自身の戦いの場がどのようなものか知っています。それはきれいでもなく、完全でもありません。もちろんのことです。我々が戦い、アメリカに仕えるのは、―これが極めて重要なことですが― 敵が憎いからではなく国を愛するからです。

我々は自分たちが大切にしている自由を間違いなく愛しています。我々が、兵士や海兵隊員が戦う理由が何かと言えば・・・それはいつでも隣にいる仲間、あなたの右や左にいる人のことだということです。心の奥底ではそれが我々の生きたい道であり、我々が命を懸けて戦い続ける道なのです。極めて大切なことです。

先ほど説明したように、個人の自由とその権利のための我々の戦いはきれいでも完全でもありません。我々は厳しく評価され、本当に、敵は我々を破壊しようとします。けれども我々に失敗は許されません。歴史上で影響力の大きい瞬間もあれば、大きく歴史に残る瞬間もあります。

ジャック・シングローブ少将は前世紀のほとんどの間、このようなこと全てに立ち会っていました。お話ししたように実にこの人は97歳です。今夜バーでのケンカで彼と会うことにはなりたくありません。実に素晴らしい人物です。彼のようにな方々が我々の国にいることを神に感謝します。

彼はいつでも、本当にいつでも彼の持つ才能、知性、勇気、そして信念体系を持って、任務の招集に応えました。我々の国に仕えてきましたし、今もそうです。私がこの場に立っているのはジャック・シングローブを反映してのことであり、彼の尽力のおかげです。

ジャックは名誉を持って、敬意を持って、自由に対する誠実さと献身を持って国に奉仕しました。彼は人生を神に捧げ、家族に捧げ、我が国アメリカ合衆国に捧げました。

ですからジャクソン・シングローブ少将の代わりに、また彼のアメリカに対する長年の尽力のために、この賞を謹んでお受けします。

私はシングローブ少将とみなさんに今夜、私は決して戦いをやめず、我が国とまさにその存在が常に独裁の、特に世界の独裁国の危険にさらされていると考えることをやめないと誓います。私の忠誠の誓いと厳粛な誓いは、この美しい国とその国旗に捧げるものであり、その誓いは決して揺らぎません。みなさんも同じ思いだと知っていますが、折を見つけて思い起こすのは良いことです。

みなさんに心から感謝いたします。この名誉をありがとうございます。素晴らしい週末をお過ごしください。アメリカに神の祝福がありますように。ありがとうございます。

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