＜引用元：JustTheNews 2023.4.10＞
ドナルド・トランプ前大統領は10日、自身が犯罪の捜査対象となっているのは、ただ民主党が2024年大統領選での自分の可能性を妨害したいために過ぎないと述べた。
「私が、人種差別主義者、狂人、そして極左の狂人の主導する、こうした完全に馬鹿げた捜査の対象となっているのは、選挙干渉の目的でしかない」とトランプはTruth Socialに全文を強調した文字で書いた。
またトランプは、「民主党は2020年に行ったような不正が難しくなって」くるために、「旧ソ連の方向へ突き進んで、我々のかつて神聖だった選挙に干渉するため、司法省、FBI等の『司法』当局を利用している」とも述べた。
共和党大統領予備選挙の最有力候補であるトランプは、今月初め、2016年大統領選挙前の口止め料支払いに対する、マンハッタン地区アルビン・ブラッグ検事による捜査において起訴された。
昨年末、トランプ・オーガニゼーションは、脱税の企てに関連して有罪となった。
同時にジョージア州では、フルトン郡のファニ・ウィリス地区検事が、トランプとその支持者らが同州の2020年大統領選挙に干渉を試みたかどうかを捜査中だ。
一方司法省は、トランプと関係者が2020年の選挙結果を覆そうという試みに関与したかどうかを捜査している。
さらに司法省は、FBIがフロリダ州マーアラゴのトランプの住居で発見した、機密指定された文書の取り扱いを調査している。