＜引用元：JustTheNews 2023.3.30＞
ケビン・マッカーシー下院議長は30日夜、アルビン・ブラッグ検事によるドナルド・トランプ前大統領に対する前代未聞の起訴は、「国に取り返しのつかない損害」を与えたと述べ、下院議会は「前代未聞の権力乱用」についてマンハッタン地区検事の責任を問うと述べた。
下院共和党は先週ブラッグに書簡を出し、ポルノ女優のストーミー・ダニエルズとの7年前の金銭授受と失効した法律に基づいて、第45代大統領に対する刑事告訴を追及する理由について回答を求めていた。
ブラッグは質問への回答を拒否し、30日にトランプの弁護士ジョー・タコピーナに対して大陪審から起訴が確定されたことを伝えた。
マッカシーは即座にツイッターでニュースに反応し、2024年大統領選を乗っ取るために法律制度を利用しようという企てだとトランプと支持者が考える事について、議会は手をこまねいていることはないと明言した。大統領選においてトランプは現在、大差をつけて共和党での首位に立っている。
「アルビン・ブラッグは、大統領選挙に介入しようとして我が国に取り返しのつかない損害を与えた。彼は日常的に暴力犯罪者を解放して国民を恐怖に陥れながら、ドナルド・トランプ前大統領に対して神聖な司法制度を兵器化した。米国民はこの不正を容認しないだろうし、下院議会はアルビン・ブラッグと彼の前代未聞の権力乱用の責任を問う」とマッカシーは述べた。