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大量脱出:ネバダ州民主党員が離党して共和党へ

<引用元:デイリー・コーラー 2022.6.13

ネバダ・インディペンデントによると、ネバダ州の民主党から数千人が離党して共和党として再登録しており、民主党寄りの州がますます共和党寄りになっている。

ここ3カ月のうちに無党派有権者5千人が共和党に入党した中、民主党から約2,300人が離党して共和党に再登録したとネバダ・インディペンデントが報じた。2022年1月以降民主党と共和党の人数の差は、ネバダ州務長官事務所によると、約1万5千人減少して約5万人となった。

ジョー・バイデン大統領は2020年大統領選で約3万3千票差でネバダ州を勝ち取った。だがトランプ前大統領は、ポリティコによると、2016年の選挙結果と比較した場合、州の最も人口の多い郡で票を伸ばすことができた。共和党に有利な傾向が継続すれば、バイデンのリードは半減し、ネバダ州は2004年以来で初めて五分五分の状態となるだろう。

2020年10月には、ネバダ州務長官事務所の統計によると、登録済みの共和党と民主党有権者の差は約9万人だった。2022年5月の時点で有権者数の差は6万人を割り込んでおり、民主党から登録を抹消するネバダ州民が増える中、急速に減少している。

テキサス州のリオグランデバレーでも同様の現象が起きており、テキサス・トリビューンによると、共和党は投票者数と登録者数が増えた。

リオグランデリバー近くの、テキサス州第34下院選挙区での今度の特別選挙では、伝統的に民主党優位の地区で共和党のマイラ・フローレス候補が勢いと支持を集めている。ポリティコによると、フローレス陣営に対する強い支持は、共和党が「中間選挙でリオグランデバレー全体を共和党支配にする」現実的な機会とみなす物から生まれている。

ネバダ州とテキサス州での傾向は、ポリティコによると、多くの政治評論家が11月の選挙に差し迫った「レッドウェーブ」を予測する中でのことだ。下院と上院の両方が共和党の手に落ちることが予想されている。

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