＜引用元：FOXニュース 2022.4.3＞
ドナルド・トランプ前大統領はミシガン州の集会で、民主党は子供から科学に至るまで全てについて「戦争を仕掛けて」いるとして非難した。
「過激な性・ジェンダー思想によって、民主党は現実に対する戦争、科学に対する戦争、子供に対する戦争、女性に対する戦争を仕掛けている」とトランプは2日の集会で述べた。
バイデン政権はトランスジェンダー・コミュニティに対する支持を繰り返し約束してきた。例えば国際トランスジェンダー認知の日のあった先週、保健福祉省は性自認に悩む子供に関するガイダンスを発表した。文書は「上部」と「下部」の手術、思春期遮断薬、そしてホルモン療法について書いている。
またバイデンは先週、トランスジェンダー・コミュニティを支持するビデオメッセージを公開し、「子供のアイデンティティを肯定することは、子供を安全で健康に保つためにできる最も強力なことです」と述べた。
トランプは聴衆にこう続けた。「我々がこういうことについて話すことになるとは、一体誰が信じたでしょうか？」
「子供が成長して（お母さん、お父さん、または政府に対して）『一体なぜ私にそうしたのですか？』と言うのを想像できますか？」
トランプは共和党議員に「親の権利のために立ち上がる」よう求め、自身が就任中に連邦政府内の批判的人種理論プログラムを禁止したことを「誇りに思う」と述べた。
「ジョー・バイデンはその命令を即座に無効にしました。しかし我々が議会を取り戻したら、共和党は学校での批判的人種理論を禁止し、軍で禁止し、連邦・州・地方自治体の全体で禁止しなければなりません」とトランプは述べた。
トランプは、「共和党は今、アメリカの女性、アメリカの子供たちの党であり、我々はスポーツ界の女性を守ります」と続けた。