ロシア侵攻：バイデンは2019年にトランプ政権なら「ウクライナで何が起こるか考えてみよ」と発言

＜引用元：FOXニュース 2022.2.25＞

ロシアのウクライナ侵攻が続く中、バイデンの発言が再浮上

バイデン大統領が以前、トランプ前大統領の政権下であれば「ウクライナで起こる」恐れのあることについてコメントした内容が、ロシアのウクライナ侵攻が続く中で再浮上している。

2019年に遡って、当時候補者だったバイデンは民主党全国委員会女性指導者フォーラム会議での演説中にトランプに当てこすりを言い、トランプを再選させればウクライナが崩壊するという仮説を示唆して聴衆に警告した。

「彼が国内外で与えた損害を全て埋め合わせるには、莫大な労力が必要となるだろう。彼のならず者や共謀者のネットワークはそうこうしているうちに、今後も我々の民主主義を損なおうとしている」とバイデンは語っていた。

バイデンはこう続けた。「彼がもう1年で何をしでかすか考えてみなさい。ウクライナに何が起こるか考えてみなさい」

保守派のアメリカ・ライジング・PACが25日にバイデンの2019年の動画を再浮上させると、オンライン上で動画が急速に広まった。

ウクライナは2日間の戦闘で傷つき、戦火に引き裂かれた国内の各都市では市民もロシア軍の攻撃を受けている。

市民は自衛のために火炎瓶を作るよう指導されており、政府はウクライナを守ろうとする市民に武器を配布した。

ロシア軍によるウクライナ政府排除の試みが限定的な進展を見せた中、首都キエフでの銃撃と爆発が戦い2日目の終わりを告げた。