<引用元:デイリー・コーラー 2022.2.21>
ドナルド・トランプ前大統領のソーシャル・メディア・プラットフォームが21日に稼働し、アップルの App Storeでダウンロード可能になった。
TRUTHソーシャルは、ツイッターに似たプラットフォームだがトランプのメディア企業トランプ・メディア・アンド・テクノロジー・グループ(TMTG)が所有しており、2021年10月に発表され、支配的なテクノロジー・プラットフォームの競合となることを意図されていた。デビン・ヌネス元カリフォルニア州共和党下院議員は、2021年12月に最高経営責任者としてTMTGに入った。
アプリは現在ダウンロード可能となっている。ところがプラットフォームでアカウントを開始しようとする多くのユーザーは順番待ちリストに載せられており、アプリ参加者待ちは21日午前中の時点で15万人以上に到達した。
通知には次のように書かれている。「あなたのアカウント作成は成功しました!申し込み多数のため、あなたは順番待ちリストに入っています。私たちはあなたのことを大切に考えておりますが、順番待ちの番号は次の通りになります」
TRUTHソーシャルは今後10日間で徐々にプラットフォーム上のユーザーを追加していく予定であり、順番待ちリストは意図的だとFOXビジネスは報じた。ヌネスはFOXビジネスに、3月末までにアプリを完全に稼働させる予定だと述べた。
CNETによると、アプリをダウンロードしようとしてエラーメッセージを受け取った人もいた。
アプリはツイッターに似たデザインだが、ツイッターは2021年1月の議事堂暴動後にトランプを追放した。TRUTHソーシャルは、メジャーなソーシャル・メディア・プラットフォームの優位性を変える意図を持つ、Parler、Gettr、Gabといった保守派が支持するアプリに加わる。
TMTGは本紙からの立ち上げについてのコメントの要求に対して直ちに回答しなかった。