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ヒスパニック有権者が共和党にシフトし今や2党間で真っ二つに:世論調査

<引用元:FOXニュース 2021.12.8

ヒスパニックは「浮動票になりつつある」と民主党世論調査員が警告

ヒスパニックの有権者は大部分が民主党の地盤となっていたが、最新世論調査によるとバイデン大統領の不人気が広がる中で着実に右寄りに移行していることがわかった。

ウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の最新調査で、ヒスパニック有権者の37パーセントが一般投票で共和党と民主党の間で二分されていることがわかった。また22パーセントは決めかねていると答えた。

「ラテンアメリカ系はさらに浮動票となっている。・・・票をめぐって争わなければならなくなる浮動票だ」とWSJ世論調査に寄与した世論調査員の1人で民主党のジョン・アンサローネは述べた。

ヒスパニックは2024年の大統領選挙リターンマッチについての質問でもほぼ均等にわかれた。バイデン大統領とトランプ前大統領の間の全く同じ選挙があれば、44パーセントがバイデンに投票すると答え、43パーセントはトランプに投票すると答えた。

仮想の対戦では、ヒスパニック男性はトランプ支持を堅持していたが、ヒスパニック女性はバイデンをより支持していたことが調査で判明した。

「紛れもなくトランプに引きつけられているヒスパニック男性のグループがあり、より共和党寄りになっていることがこの調査でわかる」とアンサローネは述べた。

共和党層の増加は、サウス・テキサスのヒスパニック多数の地域で特にはっきりしている。

たとえばマッカレンでは、共和党は今年6月の市長選でハビエル・ヴィラロボスの勝利を祝った。

同州の民主党下院議員・ライアン・ギーエンは先月、共和党に転向した。

「支持者のみなさん、サウス・テキサスではある動きがあります。我々の多くがワシントンD.C.の人々の価値は我々の価値ではなく、ほとんどのテキサス人の価値でないという事実に気付きつつあるのです」とギーエンは発表の際に述べた

WSJ世論調査は、11月16日から22日までに登録済み有権者に対して実施された。回答者の半数は携帯電話でインタビューを受けた。回答者の4分の1はSMSで連絡を取った人々であり、インターネット調査に回答した。残りの4分の1の回答者は、固定電話でインタビューを受けた。調査のヒスパニック有権者に対する誤差の範囲はプラスマイナス7.6パーセントポイントだった。

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