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トランプが感謝祭メッセージで2024年出馬を示唆:「我々は再び偉大に」

<引用元:ニューヨーク・ポスト 2021.11.25

ドナルド・トランプ前大統領は25日に、感謝祭を祝うメッセージの中で2024年に再出馬する可能性をほのめかした。

「我が国のとても興味深い時期、それでも心配はいりません。我々は再び偉大になります―そして我々全員で共にそれを成し遂げましょう」とトランプは、「アメリカを再び偉大にしよう」という選挙スローガンを利用した声明の中で述べた。

トランプはこう続けた。「米国は決して衰えないし、我々は国が間違った方向に行くことを決して許しません。余りにも多くの偉大な世代が我々を頼りにしています。素晴らしい未来が前途に待ち受けていることを知って、感謝祭を楽しんでください」

トランプは10カ月前に退任したが、公にバイデンとのリターンマッチについて漠然とした考えを示している。バイデンは全国で700万票以上の差をつけてトランプを破ったが、もしトランプが3つの激戦州でわずか43,000票を獲得していたら、選挙人団の票は引き分けになっていた。

セーブアメリカPACの資金調達部門による、トランプからのものとされる別の感謝祭メールでは、進行するインフレに触れて寄付を募った。

「我々は多くのことに感謝していますが、残念ながら記録的なインフレは別です。バイデンは、私が築き燃え上がらせた素晴らしい強い経済を奪いました。感謝祭の食事代は14パーセント上昇しています。見下げ果てたことに」とその声明では述べた。

「みなさんがジョー・バイデンのひどい指導力の代償を支払っていると考えると残念です」

トランプがPACの膨大で感情的なことの多い資金調達のアピールを実際に書いたり確認したりしているかどうかは不明だ。

下院民主党が二度目の弾劾を行う原因となった議事堂暴動の後、トランプが退任した際は比較的支持率が低かったが、トランプの支持率は上昇しバイデンの支持率は低下している。

9月末に発表されたハーバードCAPS・ハリス世論調査では、米国人の46パーセントがバイデンに好意的な見方をしており、48パーセントはトランプに好意的な見方をしていることがわかった。

トランプが委託した調査では、ポリティコが今月報じたように、アリゾナ州、ジョージア州、ミシガン州、ペンシルベニア州、そしてウィスコンシン州で前大統領がバイデンより優位に立っていることがわかった―バイデンは昨年その全ての州で勝利していた。

ホワイトハウスのジェン・サキ報道官は先週、現在79歳のバイデンは2024年に再出馬するつもりだと述べた。トランプがもし連続ではないが2度目の勝利をしたとすれば78歳の大統領となる。

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