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バイデン大統領の支持率急落、最新全国世論調査で

<引用元:FOXニュース 2021.10.20

トランプ前大統領はホワイトハウスでの4年間の在職中に否定的な世論調査結果を受けたが、後任大統領も同じ運命をたどっており、最新の全国世論調査でバイデン大統領が米国人の間で低迷を続けていることがわかっている。

クイニピアック大学世論調査に回答した米国人のわずか37パーセントが、バイデンの大統領としての仕事ぶりを支持すると答え、52パーセントは不支持と答えた。調査は10月15日から18日に実施され、19日に発表された。

バイデンの政治的な危機を増大させるものとして、有権者登録済みの無党派でバイデンの仕事ぶりを支持するのはわずか28パーセントであり、56パーセントが不支持だ。同調査で共和党は、95パーセント対3パーセントの差で、大統領のホワイトハウスでの職務遂行を支持しないとしており、民主党は80パーセント対11パーセントで支持している。

大統領の支持率はクイニピアック大学の前回の全国調査―10月初めに実施された―と基本的には変わっておらず、その時のバイデンに対する支持・不支持は38パーセント対53パーセントだった。

バイデンの支持率は、就任後最初の6カ月では50パーセント台前半から半ばを上下していた。だが大統領の支持率は8月に低下し始めた。大混乱となった米国のアフガニスタン撤退対応が強く批判され、1世紀のうちに世界が被った最悪のパンデミックであるコロナウイルスとの戦いを米国が続ける中で、非常に感染力の高いデルタ変異型の拡大のために、今年の夏おもにワクチン未接種者の中でCOVID感染者が増加した後のことだ。

また大統領の支持率低下は、米国のメキシコ国境から流入しようとする移民の増加と、ガソリンと食料品の値上げに拍車を掛けたインフレによっても悪化した。

バイデンの支持率は、登録済み有権者に範囲を絞った場合は40パーセント、不支持率は51パーセントだった。

大統領の支持率・不支持率は、9月12日から15日に実施された最近のFOXニュース全国調査では50パーセント・49パーセントだった。FOXニュースは20日に最新の世論調査を発表する。

リアルクリアポリティックスがまとめた全ての大統領支持率・不支持率の直近の平均は、42パーセント・51パーセントとなっている。

(以下略)

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