ドナルド・トランプNEWS

新報道で民主党の1月6日に関する共謀説の誤りが証明

<引用元:タウンホール 2021.8.20

2021年1月6日に米国議事堂で起きた事件は、20日朝発表されたロイター独占報道が引用した当局者によると、「大統領選挙の結果を覆すための組織的な計画の結果」ではなかった。

さらに具体的にいえば、消息筋はロイターに「FBIは現時点で、暴力が極右団体や、当時大統領だったドナルド・トランプの有名な支持者によって中心的に組織されたものではなかったと考えている」と報告している。

もっと端的にいえば、ロイターは「4人の現職・元法執行機関当局者によると、彼(トランプ大統領)やその直接の関係者が暴力の組織化に直接関与したという証拠は、これまでに見つかっていない」と報じている。

この新事実は、1月6日の事件に関するほとんどのリベラルメディアと民主党の話と食い違うものであるが、これまでに連邦政府当局は捜査の過程で参加者とされる500人以上を逮捕したが、トランプ大統領や同政権が組織した中心的な計画は見つかっていなかった。

ロイターは次のように説明している。

「これらの95パーセントは単発の事件だ」と、捜査について詳しい元法執行機関幹部は述べた。「それでこうした武装グループの5パーセントは、もしかすると、もっと入念に組織されていたかもしれない。だがロジャー・ストーンやアレックス・ジョーンズなどこうした人々全員には、議事堂に乱入して人質を取るという大掛かりな計画はなかった」

それから唯一の調整は、トランプ大統領とトランプ政権と直接関係のない小規模な組織の一団の中でのものだった。「抗議者の小グループは、極右のオース・キーパーズとプラウド・ボーイのグループの支持者が含まれるが、議事堂に侵入することを目指していた。だがそうしたグループが、中に入ったらどうするかについて真剣な計画を持っていたという証拠は見つからなかった、と消息筋は述べた」とロイターは報じている。

FBIは続いて、ある種の計画に従事したとされる40人の人物を共謀容疑で訴追したが、「今のところ、検察は扇動的な共謀や恐喝のような、当初検察が検討していたと消息筋の述べたもっと深刻な、政治色の強い容疑を遠ざけている。」むしろ、「訴追された共謀容疑は、容疑者が襲撃の数週間前に計画について話し合い、当日協力し合ったとしている。だが検察はこの行動がより大掛かりな計画の一部だとはしていない。」

トランプ大統領とトランプ政権、また議会の支持者による大掛かりな共謀を証明しようというナンシー・ペロシ下院議長の試みは、連邦法執行機関の捜査結果によって否定され、FBIの捜査結果は、彼女の非常に党派的な1月6日調査委員会に打撃となっている。

1月6日に法を犯した者は、FBIによる数百人の逮捕や訴追によって証明されているように、自分たちの行動に責任を負うべきだ―そして実際に負っている。だが法を犯した者の行動を、現職の米国大統領の組織した大掛かりな共謀へと転じようという民主党の試みは、今回の最新の報道で事実というより作り話だということが証明されている。

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