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上院可決の予算決議は「米国を滅ぼす3.5兆ドルの共産主義計画として知られるようになる」とトランプ声明

<引用元:デイリー・コーラー 2021.8.11

ドナルド・トランプ前大統領は11日早朝、上院で可決された3.5兆ドルの予算決議を批判する声明を発表した。

トランプは声明で予算決議のことを「アメリカを破壊する3.5兆ドルの共産主義計画」と呼んだ。トランプの声明は、決議は「国境と法の支配を破壊」し「かつて見たことのないほどの増税を招く」と主張している。トランプは、アメリカ人は「暗闇の中で略奪されて」おり「目覚めなければならない」と述べた。

民主党のジョー・マンチン上院議員は声明を発表し、予算決議に関する懸念を表明した。「子供や孫の世代に対する悪影響を全く考慮せずに、約29兆ドルの債務に何兆ドルも追加することは、ワシントンでの余りにも容易な決定の1つだ」とマンチンは議員は述べた。

予算決議は上院でインフラ法案が可決して間もなく、50対49で可決された。

トランプは、インフラ法案の上院可決を許したミッチ・マコーネル上院少数党院内総務は、「政界で最も過大評価された人物」だと述べた。共和党ケンタッキー州のランド・ポール上院議員は、インフラ法案は「グリーン・ニューディールの第1歩」だと述べた。

マコーネルは法案支持について、「合意の可能性のある領域を見つけようとするなら、インフラに勝るものは考えられない」と述べて説明した。

批判にかかわらず、上院はインフラ法案を69対30で可決し、19人の共和党上院議員が党派を超えて賛成に回った。現在は下院に進んでいる。

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