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トランプはキューバにインターネットの提供を計画していた、とルビオ上院議員

<引用元:デイリー・シグナル 2021.7.29

キューバで新たな自由運動が起こるかなり前に、ドナルド・トランプ前大統領は同国へインターネット接続を拡張する計画を持っていた、とマルコ・ルビオ上院議員は述べている。

「我々はすでにインターネット接続を提供する方法を調査していた。その件については大きな進展を果たしていた。トランプの2期目に実現する予定だったが、いうまでもなく(バイデン政権になって)これは全て止まっている」とルビオ議員(共和党、フロリダ)はニュースサイトのThe Floridianに対して29日に公開されたビデオのインタビューで述べた。

ルビオは、キューバにおける自由はトランプ政権にとって「優先事項」だったと述べた。同氏はバイデン政権の対応を弱腰だと責めた。

「支持基盤のかなりの割合に熱心なマルクス主義者と社会主義者を持つ大統領が選ばれた時、同じ対応が得られることはないだろう」とフロリダ州の共和党議員は述べた。

ルビオは、トランプ政権が2期目に入っていれば、ハバナの共産主義政権に対抗して国際社会をキューバ国民の味方につけていただろうと述べた。

「だがもしトランプが今就任中だったら、インターネット接続に向けて順調に進んでいただろうと思う。グアンタナモにインターネット・タワーが設置されていただろうと思う。大使館が公然とWi-Fiを提供し、島全体が中継されていただろう。ラジオ・テレビ・マルティ―が―島に放送するための能力を使用して―発信を行っていただろう」と共和党上院議員は述べた。

今月初め、トランプはキューバでのデモに対するジョー・バイデン大統領の対応を批判したが、同国にインターネットを提供しようという自政権による計画については直接触れなかった。

「バイデン政権が共産主義とキューバ共産主義政権を強く非難することを拒んだのは国を挙げた茶番だ。バイデン政権が、キューバ人は政府の不適切な管理―残虐な共産主義の圧政ではなく―に抗議しているというばかげた示唆を行ったことは、自由を追い求めて苦労し、投獄され、或いは死んだすべてのキューバ人愛国者に対する侮辱だ」とトランプは述べた。

バイデン政権高官は当初、共産主義政権に対する大規模抗議デモを管理問題によるものだとしていたが、バイデンは7月15日の記者会見で「共産主義は失敗した制度、例外なく失敗した制度であり、私は社会主義をとても有益な代替とは見なしていない」と述べた

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