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「彼らは恐れていない!」:トランプがキューバのデモ抗議者に支持表明

<引用元:デイリー・コーラー 2021.7.12

ドナルド・トランプ前大統領は12日にキューバのデモ抗議者に支持を表し、「彼らは恐れていない!」と声明で述べた。

「キューバとマイアミで共産主義キューバ政府に抗議する大きなデモが起こっている(現在キューバではデモ抗議者はゼロだという―それがどういう意味か分かるだろうが!)」とトランプは書いた。

第45代大統領は、キューバの人々の「自由のための戦いを100パーセント」支持すると続けた。

「政府は彼らに発言させ、自由にしなければならない!ジョー・バイデンは共産主義政権に立ち向かわなければならない―さもなければ歴史が記憶するだろう。キューバの人々は自由と人権を得てしかるべきだ!彼らは恐れていない!」

トランプはバラク・オバマ元大統領のことも追及し、カストロ家は「キューバの人々を投獄し、殴り、殺した」のにオバマは彼らと野球の試合に参加したと述べた。オバマは、キューバで行われた、キューバ代表チームとタンパベイ・レイズの間のMLB公開試合で、独裁者のラウル・カストロの隣に座った。

トランプは、ジョー・バイデン大統領と民主党が自身の「キューバに対するとても厳しい姿勢」を覆す運動をしていたとも主張した。

何千人ものデモ抗議者が12日にキューバ各地で行進し、同国の共産主義政権に対する不満と、基本的な必需品が得られないことへの不満を訴えた。キューバ人は報道によると32以上の都市でデモを行い、「自由!」「共産主義を倒せ!」また「祖国と生活(Patria y Vida)」と唱えた。

デモ抗議者は報道によると、食料、薬、ワクチンの提供と共産主義の終結を要求した。

米国務省西半球局のジュリー・チャン次官補代理は、「自由」が叫ばれているにもかかわらず、デモはCOVID-19による感染と死亡に対するものだと主張した。ロイターによると、以前キューバ市民は、4月のキューバ共産党議会の4日間の議会中にインターネット接続を遮断し、外出を禁止したとして共産党を非難した。

報道によると、キューバのミゲル・ディアスカネル大統領はデモは米国のせいだと述べた。同大統領は、軍事介入を正当化するために「暴動を誘発」させようとして米国が意図的にキューバが生活必需品を得られないように制限したと主張した、とマイアミ・ヘラルドは報じた。

 

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