＜引用元：デイリー・コーラー 2021.7.4＞
ドナルド・トランプ前大統領は7月4日、フロリダ州サラソータの集会の演説で、自身の最大の業績の1つは「フェイクニュース・メディア」を暴露したことだったと述べた。
「私の最大の業績の1つは、人々にこの国のメディアが腐敗していることを説明したことだと思います。彼らの信頼性は史上最低です。私はそれに関係しているでしょうか？そうだと思います」とトランプは、バイデン大統領を合衆国第34代大統領のフランクリン・D・ルーズベルト大統領と比較した全米ニュース放送局に関して述べた。
「そういうわけで彼らの信頼性は駄目になってしまいました」とトランプは続けた。
伝統的メディアに対する米国人の信頼は徐々に低下しており、今年初めに過去最低に達した。今年のエデルマンのトラストバロメーターによると、メディアを信頼する人の割合は50パーセントを下回っている。
トランプに投票した人はバイデンに投票した人よりメディアに対する信頼がさらに低い傾向にあり、世論調査によると共和党でメディアへの信頼を示しているのはわずか18パーセントだ。
トランプの集会は、「セーブ・アメリカ」ツアーの一環としてフロリダ州サラソータで大規模な聴衆に対して1時間以上続いた。FOX13タンパベイによると、トランプは移民、経済、外交、そして2020年選挙といった多岐にわたるテーマを取り上げた。
正確な参加者数は不明だが、地元警察は2万5千人と推定していた。