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トランプが納税申告について最高裁・民主党を非難:「どこまでも続く!」

<引用元:ニューヨーク・ポスト 2021.2.22

ドナルド・トランプ前大統領は22日、最高裁判所がマンハッタン地検に対する納税申告書の公開停止を退けたことを受け、判決は米国歴史上で「最大の政治的魔女狩り」の継続を許すことになると述べ最高裁を非難した。

「『ロシア、ロシア、ロシア』と言って、3,200万ドルも掛けた際限ないモラーのでっちあげでもすでに捜査できること全てが捜査され『共謀はなかった』という調査結果だったし、『クレイジー・ナンシー』が引き起こした馬鹿げた2つの弾劾の試みでも私の無罪が判明した。どこまでも続いていく!」とトランプはEメールでの声明で述べた。

サイラス・バンス地方検事はトランプの不動産会社による保険・金融詐欺疑惑を捜査しており、トランプの会計事務所であるMazars USA LLPによると8年分の財務記録の提出を要求した。

最高裁判所は判決の理由を説明しておらず、単独の判決にはどの判事からも異議がなかった。

「もう2年以上もの間、ニューヨーク市は私のほとんど全ての経済活動を調べており、それには米国で最も有名な法律・会計事務所の1つが行った納税申告の追及も含まれている」とトランプは声明で続けた。

「最高裁はこの『別件捜査』を決して行わせるべきではなかったがそれを行った」

それから前大統領は民主党とニューヨークのアンドリュー・クオモ知事による復讐の一部だと示唆した。

「これはかつて大統領に対して決して起こったことのないことであり、全ては完全に民主党の地域、ニューヨーク市とニューヨーク州における民主党が引き起こしたものであり、激しく報道されている私の敵であるアンドリュー・クオモ知事によって完全に管理、支配されている」とトランプは述べた。

トランプはさらに、民主党は2020年大統領選挙―「私が勝ったと多くの人と専門家が感じている選挙。私も同意する!」―で自身に投票した「約7,500万人を止めるためには何でもやるつもり」だと述べた。

トランプは、政治的な敵を標的にするために「法律を武器として」利用する「首狩り」検事と司法長官は、「我々の自由の基盤そのものに対する脅威」だと述べた。「それは第三世界の国で行われていることだ。極左の州と地区で政敵を排除しようと誓っている検察や司法長官局の職員ははるかに悪い。それはファシズムであって司法ではない―そしてそれがまさに、それを支持しない米国の人々を除いて、彼らが私に関して実行しようとしていることだ。

「一方でニューヨーク市の殺人と暴力犯罪は記録的に増加しており、それには何もなされていない。彼らが集中しているのはドナルド・J・トランプ大統領の迫害だけだ。

「私は戦い続ける。過去5年間(選挙で当選する前からも)そうしてきたように。私に対して行われたあらゆる選挙犯罪にもかかわらず、だ。我々が勝つ!」とトランプは回答を締めくくった。

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